29 Dec 2016
12月29日「ヒルナンデス」大大ヨコヤマクッキングは年末年始に食べるご馳走料理をクッキング。
今回は超有名洋食レストラン「たいめいけん」の茂手木シェフがフライパン一つで作る、しかもたったの15分でできちゃう超時短ローストビーフの作り方を伝授してくださいます。
15分の中にも洋食のプロならではのテクニックが満載で、作ってみたくなること間違いなしのレシピですよ。
そして中華の簗田シェフ直伝、3日も日持ちするお正月料理「手羽元の紹興酒づけ」の作り方もご紹介。
こちらは包丁もまな板も使わない超簡単レシピです。
茂手木シェフ直伝 15分で作るローストビーフ
●材料
牛もも肉(かたまり) 500g
塩・こしょう 適量
オリーブオイル 大さじ1
たまねぎ ½個
にんじん ½個
セロリ ½個
白ワイン 大さじ4
ブイヨン 小さじ½
水(お湯) 500ml
片栗粉 適量
バター 6g
ブラックペッパー 適量
オリーブオイル 適量
※牛もも肉は常温にもどしておく
1⃣牛もも肉にフォークでさし、穴をあける
⇨塩・こしょうをすり込む
2⃣フライパンにオリーブオイルを敷く
⇨1⃣の肉を入れ、表面を焼く
肉の面をかえながら強火で5分ほど焼いていきます。
強火で焼くことで肉のうま味を閉じ込めるのがポイント。
3⃣肉をいったん取り出す
⇨そのフライパンに
・細かく切ったたまねぎ
・にんじん
・セロリ
を入れて中火で炒める
この香味野菜は食べるのではなくてソースを作るため。
肉と一緒に炒めることで野菜のうま味をつけるのが目的です。
なのでふだんは捨ててしまうたまねぎの皮やにんじんのヘタなどの「くず野菜」でもOK。
4⃣野菜がしんなりしてきたら、肉をフライパンにもどす
5⃣白ワインとお湯(500ml)で溶かしたブイヨンを入れる
⇨フタをして10分煮込む
📍片面を5分ずつ煮込むと味がしみ込みやすい
6⃣肉を再度取り出す
⇨アルミホイルで包み、約5分休ませる
7⃣フライパンに残った野菜をザルでこす
⇨鍋に入れ中火で煮込む
8⃣水溶き片栗粉を少しずつ加える
⇨ひと煮立ちしたらバターを加え混ぜる
お好みで最後にブラックペッパーを加えるとアクセントになります。
9⃣肉を切り分け8⃣のソースをかける
実際に作った桐山照史さんからは
「野菜と一緒に煮込んでるから、お肉の芯までいい香りがする」とのコメントが。
横山裕さんも「今年イチかも」と大絶賛!
やはり洋食のプロはひと味違いますね。
ローストビーフのレシピをいろいろみてきましたが、時短という意味ではこのレシピが最強じゃないでしょうか。
正確にいうと野菜を炒める時間などを入れれば15分じゃないんですけど、フライパン一つで作ることを考えると驚異的なスピードメニューですね。
お正月に試してみたいです。
梁田シェフ直伝 手羽元の紹興酒づけ
●材料
鶏手羽元 10本
紹興酒 300ml
砂糖(上白糖) 150g
しょうゆ 150ml
塩 10g(小さじ2)
大葉 5枚
紹興酒とは中国でおめでたい時によく飲まれるお酒だそう。
やわらかい酸味が特徴で料理にもよく使われています。
1⃣鍋に水を入れる
⇨沸騰したら手羽元を入れる
2⃣再度沸騰したら、フタをして火を止め約15分おく
手羽元は余熱で火を通すことで、パサパサにならずしっとりとした仕上がりになります。
3⃣15分たったら手羽元を取り出す
⇨氷水で冷ます
氷水に入れ一気に冷やすことで、うま味を閉じ込め食感をプルプルにするんだそう。
4⃣塩・しょうゆ・砂糖・紹興酒をよく混ぜる
砂糖が溶けるまで混ぜるのが目安。
※お子さんがいる家庭ではいったん火にかけアルコールをとばしてくださいとのことでした。
5⃣大葉をよくもんで香りを出し、4⃣に入れる
6⃣3⃣の手羽元を5⃣のタレに15分漬ける
試食した中間淳太さんも友近さんも「コクがすごい」と絶賛。
大葉を入れることによって爽やかな感じになるそうです。
包丁もまな板も使わないので簡単だし、作りおきにもよさそうですね。
紹興酒を使うっていうのが上級者っぽくてぜひチャレンジしてみたいです( *´艸`)
梁田シェフのパラパラチャーハンのレシピはコチラ⇩
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