24 Dec 2016
12月24日「サタデープラス」は女優・紫吹淳さんの花嫁修業企画第3弾。
お馴染みの弱火調理人・水島弘史シェフが誰でも簡単にできるローストビーフの作り方を伝授します。
オーブンに入れたら後はほったらかしでやわらかジューシーなローストビーフが簡単にできちゃいます。
なのに食材費はたったの1000円ちょっとと超リーズナブル。
そして付け合わせにはビックリのあの食材。
一挙にフレンチ感がアップすること間違いなしです。
水島シェフの料理教室は1ヶ月の予約がたったの2分でうまってしまうという超激戦区なのはもう有名になりましたね。
水島シェフの料理教室のサイトはコチラ→水島弘史 調理・料理研究所
超簡単ローストビーフの作り方
●材料
牛かたまり肉(肩・モモなど)500g
塩 小さじ2/3
こしょう 適量
サラダ油 適量
ぶどう 500g
セルバチコ(ルッコラ)適量
ソース
はちみつ 大さじ2
水 大さじ1と1/3
しょうゆ 大さじ1と1/3
ビネガー 小さじ1
コワントロー 小さじ2
※コワントローとはお菓子作りなどで使うオレンジ系のリキュール。
今回の牛かたまり肉(モモ肉)は100g:139円のものを使用しています。
1⃣肉の重さを計る
⇨肉の重さの93%を計算しておく
焼く前500gなら焼いた後465gになるのが理想(多少の誤差はOK)。
軽くなり過ぎると水分が抜けてパサパサの状態に。
2⃣オーブンを予熱(120℃)で温めておく
3⃣肉にサラダ油を塗る
⇨網付きのバットにのせオーブンに入れる
このまま焼くと表面が焦げたり乾いたりする可能性があるので、油でコーテイングします。
バットの網は足がついたものを選びます。
4⃣3⃣の横にバットにのせたぶどうを入れる
今回はこのぶどうが付け合わせになります。
水島シェフによると、弱火で焼くことで水分を適度に残したまま甘味が凝縮されるとのこと。
ぶどうは実をちぎったりせず茎がついたままバットにのせます。
ぶどうは40分焼いたら取り出します。
5⃣肉は30分後に一度だけひっくり返す
⇨さらに20分焼く
6⃣オーブンから取り出す
⇨肉に分量の半分の塩をふる
7⃣サラダ油を敷いたフライパンで両面に焼き色をつける(強火で約20秒くらい)
8⃣ホイルに包んで5分おく
9⃣鍋にソースの調味料を全部入れる
⇨20秒ほど煮立てる(強火)
ソースは別の器に入れて出すとオシャレ感がアップします。
🔟肉を食べやすい大きさに切る
⇨切り口の表面に残りの塩とこしょうをふる
付け合わせにぶどうとルッコラをそえます。
【失敗しないローストビーフの極意】
温度は変えない!
最初から最後まで120℃!
水島シェフいわく
「一度覚えてしまえば、これほど簡単な肉料理はない」
とのことでしたが、まさにその通り!
今までの弱火調理の中で、ダントツに簡単なのでは!
そして付け合わせがぶどうというのが何とも言えないフレンチ感を演出しています。
さすがフレンチシェフ(^O^)/
紫吹さんも「生のぶどうがワインぽくなってる」と絶賛。
オシャレなのにほったらかしでできる驚きのレシピ。
一気に食卓が華やぐこと間違いなしの自慢できるメニューになりますね。
オーブンをお持ちの方はぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
オーブンは使わずお湯に入れて本格的なローストビーフを作るレシピはコチラ⇩
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