11 Oct 2016
10月9日「相葉マナブ」は恒例の目利き塾第3弾「秋の野菜」編。
今回はカリスマ八百屋さんが今が旬のにんじん・さといも・ごぼう・たまねぎを見比べて、より美味しい方を見分けるポイントを伝授してくださいました。
にんじんとたまねぎは簡単だけど素材の味を楽しめるレシピもご紹介。
おしえてくださるのは杉本青果店の杉本晃章さん。
15坪のお店で年商なんと9000万円!青果店業界のカリスマだそうです。
にんじんの見分け方
北海道産・向陽2号で検証。
肉質良好で甘みが強いのが特徴。
☝芯が小さいものはやわらかくて甘い
芯とは外から見たら本体から葉っぱを切ったヘタ的なところですね。
芯が小さいほど中の芯が細いので美味しいんだそう。
芯が大きいと硬いのであまり美味しくないとのこと。
📌にんじんの美味しい食べ方「にんじんのかき揚げ」
①にんじんを千切りにする
②氷水で溶いた小麦粉をつける
③菜種油で揚げる
にんじんに含まれるβカロテンは油で調理すると吸収率が高まるそう。
βカロテンは強力な抗酸化作用があり、美肌にも効果があります。
さといもの見分け方
埼玉県産・蓮葉芋(はすばいも)で検証。
甘みと粘りが強いのが特徴。
☝孫芋を切った跡がないものを選ぶ(子芋の場合)
さといもは1株の親芋に子芋、孫芋と数珠つなぎのように芋から芋が生まれていきます。
じゃがいもくらいの大きさのが子芋で孫芋はさらに小さくなります。
寒くなると孫芋を切った切り口から痛みやすく、煮てもよく煮えないんだそう。
ごぼうの見分け方
茨城県産・滝野川ゴボウで検証。
肉質がしまり香りが良いのが特徴。
☝やわらかいごぼうを選ぶ
番組では直径1.5cmほどの細いごぼうと直径3㎝ほどの太めのごぼうを比べていましたが、細いほうがやわらかくて美味しいそう。
☑皮はむかずタワシで泥だけ落とす
ごぼうは皮に香りがあるためピーラーでむかない。
たまねぎの見分け方
北海道産・スーパー北もみじで検証。
秋獲りならではの辛みが特徴。
☝先端部分(頭まわり)を指で押して、しっかりして硬いものを選ぶ
たまねぎは頭の方から痛みやすいので、押してみてへこむようなやわらかいものは痛み始めているサインだそう。
悪いものは皮をむいた時に汁がにじんできていました。
そういうものは買った後すぐ使わないとダメ。
良いたまねぎは買ってから1か月ほど保存可能だそうです。
📌美味しいたまねぎの食べ方「たまねぎの丸ごと煮」
秋獲りタイプの「旧(ひね)たまねぎ」は辛味が特徴ですが、熱を加えると甘みに変わります。
①たまねぎの頭とおしりを切り落とし、皮をむく
②温めたコンソメスープ(1.5ℓ)にたまねぎ(2個)をまるごと入れる
③塩(適量)を入れ、弱火で1時間ほど煮込む
全4問でしたが相葉さんとハライチ澤部さんは全問正解。
目利きの成果が出ていますね。
野菜ソムリエの資格を持つ山口もえさんも参加しましたが、なんと全問不正解。
ショックを受けてリベンジに燃えてらっしゃいました(笑)
相葉さんは仕切りにも安定感が出てきて可愛いから頼もしいと思うことの方が増えてきましたね。
「イイオトコ」という表現がピッタリだと思います♡
包丁王子にも期待してます!
大野さんも最近フレンチにハマってるそうなので、「忍びの国」の番宣の時は2人で包丁対決とかやってほしいな(>_<)
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