12 Jun 2019
6月12日マツコ・デラックスさんMCの「マツコの知らない世界」はゆで卵マニアの小林真作さんがゲスト。
15年間毎日10個の卵を食べているという小林さんが簡単にできる最強のゆで卵の作り方をおしえてくださったのでご紹介したいと思います。
ポイントは3つ。
それに忠実に作ると誰でも簡単に美味しいゆで卵ができあがります。
殻を剥きやすくする裏ワザもあるので白身がボロボロになることなく調理のイライラもなくなりますよ。
ゆで卵マニア小林さん直伝
最強のゆで卵の作り方
3つのポイントを守るだけで格段に美味しいゆで卵ができあがります。
ポイント1●卵のおしりに少しだけ穴を開ける
画鋲などで卵のおしり(尖っている方)に穴を開けます。
産みたての卵に入っている炭酸ガスを穴を開けて抜いてやると殻が剥きやすくなり、白身がなめらかな口当たりになり美味しさを感じます。
●沸騰したお湯に卵を入れる
(お湯は高さ18㍉)
水ではなく沸騰したお湯から入れます。
鍋にはたっぷりのお湯ではなく少しでOK。
(だいだい卵の下1/3がつかるくらい)
水の量で温度の変化はないため。
●最初の90秒はお箸で卵をゆっくりと回す
最初でお湯の中で卵をかきまわしてあげると、黄身と白身のバランスの良い美しいゆで卵ができあがります。
●その後フタをする
フタをするといつでも同じ時間でしっかりとゆで卵を作ることができます。
●半熟卵なら加熱時間は6分30秒
しっとりめなら8分30秒
完全なる固茹でなら10分弱
●6分30秒茹でたらすぐに氷水で冷やす
時間がきたらサッとお湯を捨て、10秒以内に氷水で冷やします。
ここでもお湯が多いとモタモタしてしまうので少ない水がベスト。
この小林さん流で作ったゆで卵とあまり料理をしたことがないようなADさんが作ったゆで卵をマツコさんが試食して比較。
どちらも同じスーパーで買った同じ卵です。
ADさんのゆで卵は卵特有のクサさを感じるし剥きにくいことこの上なし。
小林さんのゆで卵はスルッと剥けてしかも臭くなくて美味しい(笑)
マツコさんも「なんで~?」と不思議がってらっしゃいました。
ゆで卵って作り方でこんなに違うんですね。
特に剥きやすくなる裏ワザは真似したいです。
失敗しない卵選びのコツ
小林さんによると卵の選び方でも違ってくるんだそうで。
① 新鮮な卵を使うのはNG
新鮮な卵には炭酸ガスがたくさん入っているので、そのまま茹でるとボロボロになってむきにくくなるんだそう。
ベストは買ってから3日以降。
② 冷蔵庫で冷えている卵はNG
卵が冷えていると熱湯に入れたとき温度差で殻が割れてしまいます。
なので茹で卵を作るときは常温に戻してから。
③ サイズはMがベスト
卵の黄金比でいうとMサイズがベスト。
ちょっと小さめのMサイズが一番美味しいんだそう。
まとめ
ゆで卵も作り方で美味しい・美味しくないがあるのにはびっくりしました。
個人的にはゆで卵の殻剥きにイラッとすることが多かったので、穴あけにはぜひチャレンジしてみたいと思います。
ゆで卵は栄養価も高いし糖質が低いので糖質制限ダイエットの方にもおすすめな食べ物。
上手にゆで卵ができたら次は煮玉子にも挑戦したいですね。
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