1 Nov 2017
11月1日「あさイチ」は秋らしく「キノコ」の特集。
その中でも「舞茸(まいたけ)」を「朝に食べるだけ」で血糖値の上昇を抑えダイエット効果が期待できるということでレシピが紹介されました。
朝ごはんに最適な「カレー風味のトマトスープ」「梅かきたまスープ」と、作りおきできる「マイタケのナムル」はどちらも簡単にできるのでダイエットに興味のある方はぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
まいたけは食物繊維が豊富なので便秘改善や腸内環境改善にも役立ちそうです。
「朝まいたけ」がダイエットにいい理由
新潟薬科大学の研究によると、朝ごはんに「白米だけ」食べたチームと「白米+まいたけ」を食べたチームとではまいたけをプラスしたチームの方が血糖値の上昇が抑制されていました。
これはまいたけに含まれている豊富な食物繊維が関係していると考えられるんだそう。
そして注目すべきは、昼食後の血糖値まで抑えられているという点(まいたけのセカンドミール効果)。
朝にまいたけを食べるだけで昼食後まで効果が持続するんです。
血糖値の上昇を抑えることでインスリンの分泌も抑制されるのでダイエットの効果が期待できる食材が「まいたけ」ということなんですね。
まいたけのカレー風味トマトスープ
材料(1人前)まいたけ 50g(半パック)
ツナ缶(水煮) 1缶
コンソメスープの素 小さじ1/2
トマトジュース 200ml
カレー粉 小さじ1/3
1⃣鍋に
・トマトジュース
・ほぐしたまいたけ
・ツナ缶(汁ごと)
・コンソメスープの素
・カレー粉
を入れ、火にかける
2⃣中火で2分ほど煮る
1人前たったの100㎉。
カレー粉が入ることで体を温める効果があります。
今からの時期にいいですね。
まいたけがけっこうボリュームがあるし、2分で作れるので忙しい朝にはピッタリですね。
まいたけの梅かきたまスープ
材料(1人前)まいたけ 50g(半パック)
水 1/4カップ
梅干し 小1個
卵 1個
しょうゆ 小さじ1/2
(梅干しの塩分によりお好みで調整)
1⃣鍋に
・水
・ほぐしたまいたけ
・タネをとってほぐした梅干し
を入れて火にかける
2⃣煮立ったらお好みでしょうゆを加えて味をみる
3⃣溶き卵をまわし入れる
1人前たったの88㎉。
まいたけと梅干しからうま味が出るのでダシ要らず。
梅干しが入っているので二日酔いにも良いそうですよ。
マイタケのナムル
材料(4人前)まいたけ 200g(2パック)
塩 小さじ1/3
しょうゆ 小さじ1
おろしニンニク 小さじ1/2~1/3
ごま油 大さじ1/2
すりごま(白) 小さじ4
1⃣耐熱容器にほぐしたまいたけを入れる
⇨電子レンジで3分加熱する
(ラップはふんわりと)
2⃣レンジから出し、水気をよく切る
(水分があると傷む原因になるため)
切った水分に栄養があるのでスープやダシに使ってもOK。
3⃣2⃣に
・塩
・しょうゆ
・おろしニンニク
・ごま油
・すりごま
を加え、味がなじむように混ぜ合わせる
冷蔵庫で5日ほど保存可能だそう。
このナムルそのまま食べてもいいし、卵でとじてきのこオムレツにしてもよし、納豆やキムチ、ブロッコリースプラウトと混ぜるのもよし、お味噌汁に入れてもよしとアレンジもできちゃいます。
【まいたけを上手にとるポイント】
●まいたけは朝食べる
(昼食後まで血糖値の上昇を抑えてくれるから)
●水洗いしない
(栄養分が流れてしまうから)
●生だと冷蔵庫で2日間が期限だが作りおきできる
●1日50g(半パック)とるのがおススメ
番組公式サイトはコチラ→あさイチ