23 May 2016
5月22日の「この差って何ですか」では下半身が太い人と細い人の差を比べていましたが、完全に私も当てはまっていて衝撃を受けました。
確かにそう、っていうか今もなってます。
番組では改善する方法もおしえてくれたのでぜひ実践してみたいです。
追記:なんと肩こりの原因も「浮き指」が関係しているとのこと。
その詳しい原因と、家にあるものを使った1日たった4分の解消法も伝授してもらいました。
これまで11万人の足をみてきた笠原接骨院院長笠原巌先生に教えていただきました。
下半身が太い人は「足の指が浮いている」
先生がおっしゃるには下半身が太い人は「遺伝」「生活習慣」などの原因もあるが、足の指が浮いているのが原因ということが考えられるそう。
先生がみてきたところ、足の太い方の90%は指が浮いている(浮き指)そうです。
足裏測定器で実際にみてみたところ、
足の細い方は指がすべて地面についていたのに比べて、足の太い方は指が全然地面についていませんでした。
指が浮いているとなぜ下半身が太くなるのか?
足の指が地面から浮いていると、重心がかかと側にいきます。
するとすねや太ももに余分な力が入り、筋肉がつきます。
その筋肉に栄養を送るために脂肪がつき、
運動しないでいると脂肪が燃焼されないためドンドン足が太くなっていくという仕組みなのです。
足の指が浮く原因は?
●サイズの合わない靴を履いている
大きめの靴を履くと脱げないように無意識のうちに指先をグッと上げてしまうので、その状態がクセになってしまうため。
実際私も指が浮いているんですが、ヒールを履くとき足が滑ることがあるのでかかとが脱げないように指を上げてキープすることがよくあります。
今も座っていても指が上に反っている感じになってて意識しないと直りません。
クセとは恐ろしいですね。
指が浮かない簡単な矯正方法
●足の裏をテーピングする
指が上に向くをいうとこは”上に反っている”ということなので、下向きのアーチにしてやれば良いとのこと。
〇5㎝幅のテープを足の裏の上の厚い部分に貼る
※足の裏だけを引っ張って内側に寄せる感じ。
足の甲は引っ張らない。
テープの力で足が下向きのアーチを描くようになるので、指が踏ん張って下を向いていく。
足の浮いていたモデルさんもテープをした状態だと指が浮きませんでした。
そして2週間このテーピングを試してもらったところ、テーピングを外しても指が地面につくようになり、ふくらはぎがマイナス1.8㎝、太ももがマイナス1.2㎝という結果になりました。
すごいですね。
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公式サイトはコチラ→この差って何ですか TBS公式サイト
肩こりの原因も「浮き指」だった!
10月28日の新番組「その原因、Xにあり!」で肩こりの原因は足の「浮き指」にありと紹介されました。
浮き指とは足の指が地面に着かずに浮いている状態のこと。
そのため踵の方に重心が寄ってしまうので,
バランスをとるために上半身が前傾姿勢をとることになります。
そうすると人間の体の中でも重い頭を支えるために、肩の筋肉に負荷がかかり肩こりになるというわけなんです。
浮き指になる原因とは?
はだしになる機会が減り、クッション性の高い靴や女性のパンプスなど先が細い靴などで「母指内転筋」が衰えてしまったため。
母指内転筋は足にアーチ構造を作る役目を持っていますが、衰えるとアーチ構造が潰れ浮き指になってしまうそうです。
浮き指改善のためのエクササイズ
母指内転筋を鍛えることで足のアーチ構造を復活させ浮き指を改善。
浮き指が改善されたことで重心が安定し、肩こりが解消されるという仕組みです。
〇足指引き寄せエクササイズ
①タオルを用意
②足の下にタオルを縦に伸ばして敷く
③イスに浅めに腰掛け、上半身はリラックスする
④足指でパーとグーを交互に繰り返し、
指でタオルを引き寄せる
イスがない場合は両足が地面に着く体勢なら体育座りとかでもOK。
けっこう簡単にみえますが浮き指の方には難しいようです。
このエクササイズを肩こり重症者の大和田伸也さんが朝晩の計4分を3週間行ったところ、肩の筋肉の硬さが72から46まで改善され、肩こりを忘れる瞬間ができるほどに解消されていました。
さらに大和田さんは12度も前傾姿勢だったのが4度までに改善。
この数字でもだいぶ肩こりが軽減されたのがわかりますね。
肩こりで悩んでらっしゃる方は多いと思います。
テーピングでもいいしタオルエクササイズでもいいし、辛い肩こりから解放されるならチャレンジしてみる価値はありそうですね。
番組公式サイトはコチラ→その原因、Xにあり!