23 May 2016
5月22日の「林修の初耳学」は髪型で小顔&若返りのテクニックということで予告から期待しておりました。
一流スタイリストの方に聞く「錯視」の原理を利用して小顔にみせるテクニックや分け目の向きで若くみせることができるコツを学んで、明日から印象を変えてみませんか?
顔が絵画ならばヘアスタイルは額縁とよく例えられますが、額縁で絵画の印象も変わるようにヘアスタイルは顔の印象を左右する大事な要素です。
今回は紗栄子さんや華原朋美さん、後藤真希さんなどを担当する有名スタイリスト・高橋和義さんがおしえてくださいました。
さすがプロ、科学的に分析しています。
若く見える分け目とは
●頬骨と口角が上がっている方に分け目を作る
高橋さんがおっしゃるには
”人間の顔は左右対称ではないので、どちら側をみせるかによって若くも老け顔にも見せられる”
とのこと。
人の表情は目じりや頬骨、口角が上がっていると引き締まった若々しい印象を与え、それに対し下がっていると老けた印象を与えてしまうそうです。
なので目じり・頬骨・口角などが上がっている方へ分け目を作り、そちらをより目立たせることで若々しい印象を与えることができるのです。
モデルさんで実験していましたが、かなり印象が変わっていましたよ。
小顔に見せる髪型は?
●髪の毛でひし形を作る
ひし形を作ることで”あごがシャープに見える”という効果があるそうです。
これは同じ図形でも回りの環境で大きく見えたり小さく見えたりする「錯視」という目の錯覚を使ったものです。
これはロングでもショートでもミディアムでもすべての髪型に応用可能。
ひし形は髪の黄金比率と呼ばれるもので、「鉢(頭の上の方)」に膨らみを持たせると大きな顔にみえ、下に膨らみを持たせるとしもぶくれに見えるという関係性があります。
トップに高さを出し、耳まわりで動きを出すというひし形が顔を小顔に見せる黄金比率なのです。
●分け目を黒目の外側に作る
これも髪型をひし形にするためのテクニック。
日本人は西洋人と比べて頭の鉢が大きいので、分け目を黒目の外側にもってくると自然とトップにボリュームが出てひし形のシルエットを作りやすく小顔にみせられます。
髪型でかなり印象はかわります。
分け目をかえることで良い印象になるのなら、ぜひ実践したいですね。
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