18 Mar 2017
3月18日「サタデープラス」はトマトジュースやケチャップでおなじみの『カゴメ』特集。
トマトのプロであるカゴメ株式会社さんがおしえるトマトの健康効果や賢い食べ方、カゴメ社長も作っているという簡単なのに本格的な「サバ缶トマトパッツァ」の作り方など、知っているともっとトマトを食べたくなるお得な情報を紹介してくれました。
カゴメ株式会社は1899年(明治32年)創業。
日本で初めて本格的なトマトケチャップの製造をスタートさせた会社だそう。
野菜ジュースや生のトマトなど、扱う商品はなんと1000以上!
なんと家庭でのトマト栽培に使う「トマトの土」まで販売しててビックリですΣ(゚Д゚)
森永卓郎先生によるとカゴメは最も株主優待で成功した会社だそう。
株主の9割が個人株主なので乗っ取られる心配もないんだとか。
ファンの多い優良企業ってことですね。
公式通販サイトはコチラ→カゴメの通販 健康直送便
トマトの健康効果とは
【抗酸化作用】
トマトといってだれもが思い浮かべるのが「リコピン」。
リコピンといえば抗酸化作用。
身体が錆びる原因でもある活性酸素を除去する作用があります。
このリコピンの抗酸化作用は、同じような効果のあるビタミンEに比べ約100倍の効果があるという研究報告があるんだそう。
【血中コレステロールを下げる】
リコピンを摂取することによって、血中HLD(善玉)コレステロールの増加が期待できます。
HLD(善玉)コレステロールは血管にたまったLDL(悪玉)コレステロールを取り除き、動脈硬化を予防する効果があるといわれています。
カゴメさんではトマトジュースのパッケージに「血中コレステロールが気になる方に」と明記して販売したところ、売り上げが前年比1.7倍にアップしたんだそう。
【骨代謝】
これはまだ研究段階なんだそうですが、リコピンには骨の代謝パランスを調節する働きがあり、骨の状態を良くするという研究報告があるんだそう。
(※まだ研究の段階で確実な効果を保証するものではないため、くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいとのことでした。)
トマトのおいしい食べ方&見分け方
トマトを2万個食べてきたという開発者の山岡さんがおしえてくださいました。
《自宅で簡単にできるトマトをさらにおいしくする裏ワザ》
●冷蔵庫の野菜室で2~3日寝かせる
冷蔵庫の野菜室で寝かせることでトマトの酸味が消費され、甘みを感じるようになるんだそう。
《おいしいトマトの見分け方》
●張りがあり、ヘタが緑色でピンとしている
●形がきれいな丸で、ずっしりとした重さがある
10分で出来る!簡単『サバ缶トマトパッツァ』の作り方
●材料 2人前
カゴメ基本のトマトソース(295g)1缶
サバ水煮缶 1缶
キャベツ 1/8個
たまねぎ 1/2個
ブロッコリー 1/4株
ミニトマト 6個
牛乳 100ml
トマトケチャップ 大さじ1
1⃣キャベツ・たまねぎ・ブロッコリーを食べやすい大きさに切る
2⃣フライパンにトマトソース、牛乳・ケチャップを入れ、混ぜる
トマトソースに牛乳を加えることで、牛乳に含まれる乳脂肪分によりリコピンの吸収がアップ。
ケチャップを加えることで、リコピンとうま味もアップ。
カゴメさんによると、トマトケチャップ大さじ2にはトマト約1個分のリコピンが含まれているんだそう。
3⃣1⃣の野菜とサバ水煮缶、ミニトマトを加える
サバ缶は汁ごと入れます。
4⃣フタをして火にかける
⇨沸騰したら中火で10分蒸し煮する
リコピンは熱に強く、加熱することで吸収率がアップするんだそう。
この分量でトマト5個分のリコピンが摂れるとのこと。
トマトのクエン酸が魚の臭みを消し、塩の代わりにトマトケチャップを使うことで減塩効果もあるそうです。
これはカゴメの社長さんも作られるそうで、簡単なのに手がこんでいる料理にみえて家族からも好評なんだそう。
見た目もめっちゃ豪華だし、ご飯にも合うそうですよ。
これにオリーブオイルをかけて食べてみたいです。
健康効果が高いことでよく話題にあがるトマト。
おなじ食べるのなら、美味しくて効率の良い食べ方でいただきたいですね。
番組公式サイトはコチラ→サタデープラス
作ってみました
野菜をザクザク切って混ぜるだけで簡単。
ザ・イタリアンって感じで美味しかったです。
トマトソース系は煮込んでる感があるので、手間をかけた豪華な感じが出ますね。
野菜とトマトソースも合ってるし、サバ缶がトマトソースと合うのにビックリです。
冷蔵庫にある野菜ならなんでもよさそうなので、色々とアレンジしてみるのも楽しそう。