3 Apr 2017
4月3日「あさイチ」解決ゴハンのコーナーは和食にハマった方からの「初心者でも簡単にできるおいしい和食のレシピ」がオーダーされました。
このお願いを叶えてくださるのが日本料理のプロ・『分とく山』野崎洋光さん。
そのレシピの中でささみとキャベツを使ったサラダが簡単で美味しそうだったので、自分の備忘録用に載せておきたいと思います。
一緒に紹介された「牛肉の黄金焼き」のレシピも載せていますので、よかったらご覧ください。
野崎洋光さんは言わずと知れた名店「分とく山」の総料理長。
料理番組ではおなじみの方です。
2004年のアテネオリンピックでは、長嶋監督の依頼を受けて日本代表チームの総料理長を務められたことも有名ですね。
キャベツささみサラダの作り方
●材料
鶏ささみ 2本
キャベツ 200g
白ごま 適量
●ドレッシングの材料
ヨーグルト(無糖) 100ml
豆乳 50ml
しょうゆ 大さじ1
練りごま(白) 10g
1⃣鍋に水を入れ、ささみを入れる
⇨火にかける
⇨80℃に保ちながら、2分間ゆでる
《80℃の目安》
鍋底に小さな泡が出てきたら、だいたい80℃
(ピッタリ80℃じゃなくて、だいたいでOK。)
水から入れ低温で茹でることで、ささみがやわらかく仕上がる
2⃣キャベツを手でちぎりながら、1⃣に加える
⇨1分間ゆでる
キャベツを一緒に低温でゆでることによって酵素が働き、甘みが引き出され美味しくなるんだそう。
野崎さんいわく「調味料が少なくてすむ、これが和食」。
3⃣ドレッシングの材料を混ぜる
⇨別の容器に移しておく
(サラダにかけるのではなく、添える感じ)
ヨーグルトが酢のかわりに。
出来上がりはほんのり香る程度だそう。
4⃣ゆで上がったささみとキャベツを取り出す
ささみのゆで時間が2分なので、1分経ってからキャベツを入れると一緒に取り出すことができます。
5⃣ささみは大きめにさく
⇨キャベツは水気を切り、大きめのざく切りに
※熱いのでご注意を。
6⃣器にささみとキャベツを盛り付ける
⇨ささみに白ごまをかける
⇨ドレッシングを添える
今気づきましたが、ほぼほぼ糖質がないので低糖質レシピのカテゴリーにも加えちゃいますね。
ドレッシングを混ぜて、具材をゆでて切るだけなのでラクにできそう。
牛肉の黄金焼きの作り方
●材料
牛赤身ステーキ用 2枚
塩・こしょう・片栗粉 各適量
卵黄 2~3個分
サラダ油 少々
たまねぎ(スライス) 適量
おろししょうが 適量
しょうゆ 適量
●牛肉は30分ほど常温においておく
1⃣牛肉は焼く直前に両面に塩・こしょうをする
(両面)
早めに塩・こしょうをすると水分が出てしまうため。
2⃣1⃣に片栗粉を薄くまぶす
⇨卵黄に牛肉をくぐらせる
ハケでまぶすと厚ぼったくなくきれいにつきます。
3⃣2⃣の工程をもう一度繰り返す
衣を2度つけることで、牛肉に火が通り過ぎません。
ハケで上から片栗粉を少量落とす感じで。
4⃣熱したフライパンにサラダ油を少量入れる
⇨ぬれ布巾の上で軽く冷ます
フライパンの温度が高いと、衣の卵がかたまってしまうため。
5⃣牛肉を両面焼く(とろ火)
⇨下の面が焼けたら、裏返して同様に焼く
肉を入れて「ジュッ」といわないくらい。
低温でゆっくり焼くことで、肉のうま味を引き出します。
裏返したときの見た目は、卵焼きっぽい感じでした。
6⃣色よく焼けたら、バットに移す
⇨ひと口大の斜めそぎ切りにする
⇨たまねぎ(スライス)とおろししょうがを添えて、しょうゆをかける
低温でじっくり焼いているので、中身が赤く色鮮やか。
そぎ切りで断面をみせるとキレイですね。
おろししょうがとしょうゆで十分、ソース要らずです。
…ホントはコチラの黄金焼きが今日のメインでした。
アラフィフになるとなかなか牛肉に目がいかないんですが、これは美味しそうでしたよ。
卵の衣がついてるだけで、手が込んでる風にみえますね。
特別な日のごちそうにピッタリです。
番組公式サイトはコチラ→あさイチ