12 Jul 2017
7月12日「あさイチ」の解決ゴハンはトマト缶とカレー粉を使った美味しい手作りカレーの作り方をリクエスト。
料理研究家の舘野鏡子さんがバターチキンカレーとフライパンでできる自家製ナンの作り方を伝授。
カレーは作りおきできて冷凍すればキャンプなどアウトドアにも持っていけるし、ナンは薄力粉とベーキングパウダーをこねてフライパンで焼くだけと子供さんでもできるんだそう。
試食した皆さんが大絶賛だったこのカレー&ナン、この夏ぜひチャレンジしてみたいです。
おしえてくださるのは舘野鏡子さん。
バターチキンカレーの作り方
●材料
鶏むね肉 2枚
小麦粉 大さじ1強
ニンニク(すりおろし)小さじ1
しょうが(すりおろし)小さじ1
プレーンヨーグルト(無糖)100ml
トマトケチャップ 大さじ2
カレー粉 小さじ2~3
塩 小さじ1
砂糖 大さじ2~3
クミン(粉) 小さじ1/2
ガラムマサラ 小さじ1/4
サラダ油 適量
トマトの水煮 1缶(400g)
(缶詰・カットタイプ)
生クリーム 100ml
(クリームチーズなら60~70g)
1⃣鶏むね肉は3cm角に切る
(皮は取り除く)
⇨保存袋に入れ、小麦粉を加え揉み込む
小麦粉を入れることでとろみがつきます。
2⃣1⃣の保存袋に
・ニンニクすりおろし
・しょうがすりおろし
・プレーンヨーグルト
・トマトケチャップ
・カレー粉
・塩
・砂糖
・クミン
・ガラムマサラ
を加え、よく揉み込む
⇨冷蔵庫で1日ねかす
※カレー粉の中にクミンとガラムマサラは入っているので、ご家庭にない方は入れなくてもよいそうです。
ヨーグルトを入れることで鶏むね肉がやわらかくなります。
この袋に入った状態で冷凍すると
・急な来客のときに便利
・キャンプなどアウトドアに持っていく場合は保冷剤代わりになる
という利点があるそう。
3⃣フライパンにサラダ油を敷き、2⃣を全部入れて焼く
⇨フライパン全体に広げて香ばしさを出す(強火)
漬けダレも美味しいので全部入れます。
4⃣3⃣にトマト缶を加える(強火)
⇨全体が煮立ってきたら、フタをして20分煮込む(弱火から中火)
トマト缶はカットタイプが楽だからということなので、ホールタイプならトマトを手で潰して入れてください。
5⃣20分煮込んだら、4⃣に生クリームを加える
⇨ひと煮立ちさせる
生クリームの代わりにクリームチーズを使うのもアリ。
ナンの作り方
●材料 2枚分
薄力粉 200g
塩 ひとつまみ
ベーキングパウダー 小さじ3
砂糖 大さじ1
サラダ油 小さじ2
ぬるま湯 90~100ml
1⃣ザルに
・薄力粉
・塩
・ベーキングパウダー
・砂糖
を入れ、混ぜ合わせてふるう
2⃣1⃣の粉をボウルに入れ、真ん中をくぼませ
・ぬるま湯
(全部入れずに少し残しておく)
(まとまりにくいようなら、残りも加える)
・サラダ油
を入れ、練っていく
⇨全体を混ぜて、つかむようにこねる
(耳たぶ程度のかたさが目安)
⇨袋に入れて、常温で15分以上おく
とくに素早く練るとかしなくてもよいそう。
混ぜながら、粉をまとめていく感じ。
粉が手につかなくなって、耳たぶ程度のかたさになったらOK。
発酵させる必要もなし。
3⃣袋から出し、2等分する
(手にくっつくときは打ち粉をする)
⇨うすくのばして、涙型に成形する
4⃣冷たいフライパンに3⃣を並べる
⇨フタをして、火にかける
⇨焼き色がつくまで、3~4分焼く
(弱めの中火)
⇨フタをとって裏返し、焼き色がつくまで焼く
裏返したらフタをとることでパリッと焼き上がるんだそう。
そのまま食べるときはバターをぬると美味しいとのこと。
バターチキンカレーは作りおきしておけばお昼ご飯にもよさそう。
無印良品などで大人気なのでちょっと興味がありました。
スタジオで実食した藤井隆さんやイノッチさんも大絶賛。
特に気を衒った材料があるわけでもないのでチャレンジしやすそうですね。
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