8 Jan 2017
新年に放送された嵐さんの番組『嵐つぼ』。
第2弾になりますが、テイストも変わってとっても面白かったです。
それに登場した『生活充実度チェックシート』というものが大変面白かったので、”自分の1年を振り返る”という意味もこめて載せておきたいと思います。
20ある項目の中でここ1年間に自分が体験したことに○をつけるというこのチェックシート、個々についてる点数を合計することで生活の充実具合を計測することができます。
項目をチェックすることで自然と生活内容を振り返ることができるので、自分の1年の動向を把握できて面白いですよ。
このチェックを監修してくださったのは精神科医・夏目誠先生。
大阪樟蔭女子大学名誉教授であり、日本産業ストレス学会・元理事長でもあります。
生活充実度チェックシート
こちらは夏目先生が嵐さんのために考案した生活の充実度を測るチェックシートです。
全20項目です。
ここ1年間で該当すると思う項目の点数を合計します。
①ファッションの好みが変わった 55
②頻繁にスマホをみるようになった 40
(1日20回以上)
③鏡を見る回数が増えた 40
④後輩との人間関係に変化があった 45
⑤新しい趣味が増えた 75
⓺一人で過ごす時間が増えた 65
⑦イベントを企画した 60
(クリスマス・誕生会など)
⑧食習慣が変わった 45
⑨睡眠習慣が変わった 40
⑩過去のメールを削除した 50
⑪新しいことにチャレンジした 65
⑫体重が変化した 45
⑬一人で旅行した 75
⑭運動習慣が増えた 70
⑮大きなケンカをしてしまった 25
⑯ワクワクする出会いがあった 80
⑰仕事で大役を担った 60
⑱友達が増えた 85
⑲仕事のペースが変化した 45
⑳病気や怪我をした 30
合計点数が高い人は生活が充実していたということなんだそう。
先生によると、生活が充実していたと判断されるのは合計300点以上とのこと。
項目を見てみると、自ら行う積極的な変化には点数が高いようですね。
スマホをみる、鏡を見るなどもなにかしらの変化に繋がるんですかね。
個人的な結果でいうと220点と可もなく不可もなく( ;∀;)
でもこのブログを始めて『新しいことにチャレンジした』という項目に○をつけられたのが大変嬉しかったです!
ちなみに大野さんは2、6、9に○がついて合計145点。
1人の時間を大切にして色々と考える方、との先生評。
「だから嵐はうまくいく」とのありがたいお言葉もいただきました。
相葉さんは2、11、17に○がついて合計165点。
紅白の司会という大役も担ってプレッシャーとチャンスの間で揺れているが表には出さない。
相葉さんらしいですね。
紅白の司会素晴らしかったです!
櫻井さんは2、4、7、11、13、16,17,18,19の大幅アップ合計555点。
櫻井さんは”いろんな人に興味がたくさんある”というのがこのチェック項目からわかるそう。
人に興味があるからこそ人の理解も深まるし、いろんな楽しいことがあるのではないか、という判断でした。
確かにその通りですよね。
そして生活充実度ナンバーワンは松本さんで665点。
2,4,5、7,8,9、11、14、16,17,18に〇がついてました。
これには監修の夏目先生もビックリの充実具合。
このチェックからみえてくるのは”健康”と”チャレンジ”。
『セルフプロデュース(自分をこんな風にみてもらいたい)』の意識が高い方、との判定でした。
プロデュース能力抜群の松本さんならではですね。
そして最下位は二宮さんの115点。
9、12、20の3つに○で、ご本人も納得のご様子。
自分への関心が強く、他人への関心があまりない方、との先生評。
奇しくもみごとに嵐さんのキャラを表した結果になった気がしますね。
これは先生のチェックシートがスゴイのか、それとも先生が嵐さんに詳しいのか…(/・ω・)/
相葉さんがよくヘアスタイルや髪のカラーを変えるという話題から。
先生によると、自分を変えていこうと努力をしているということで良いことなんだそう。
ポジティブに考えることで運も巡ってくるし、他人に興味を持つともっとハッピーになれるんだとか。
やっぱり人間関係って生きてくうえですっごく大事なんですね。
ライフイベント ストレスチェック
ここ1年間で経験した事柄で、
自分に当てはまる項目の点数を合計することで
自分のストレス具合を把握することができます。
配偶者の死 83
会社の倒産 74
親族の死 73
離婚 72
夫婦の別居 67
会社を変わる 64
自分の病気や怪我 62
多忙による心身の過労 62
300万円以上の借金をした 61
仕事上のミス 61
独立・起業する 61
単身赴任 60
左遷 60
家族の健康や行動の大きな変化 59
会社の立て直し 59
友人の死 59
会社が吸収合併される 59
収入の減少 58
人事異動 58
労働条件の大きな変化 55
配置転換 54
同僚との人間関係 53
法的トラブル 52
300万円以下の借金をした 51
上司とのトラブル 51
抜擢にともなう配置転換 51
息子や娘が家を離れる 50
結婚 50
性的問題・障害 49
夫婦げんか 48
家族が増える 47
睡眠習慣の大きな変化 47
同僚とのトラブル 47
引っ越し 47
住宅ローン 47
子供の受験勉強 46
妊娠 44
顧客との人間関係 44
仕事のペースが変わった 44
定年退職 44
部下とのトラブル 43
仕事に打ち込む 43
住宅環境の大きな変化 42
職場の人数が減る 42
社会活動の大きな変化 42
職場のOA化 42
家族構成の変化 41
子供が新しい学校へ変わる 41
法律違反(軽度) 41
同僚の昇進・昇格 40
技術革新の進歩 40
仕事のペース、活動が増えた 40
自分の昇進・昇格 40
妻(夫)が仕事を辞める 40
仕事の予算不足 38
自己の習慣の変化 38
個人的成功 38
妻(夫)が仕事を始める 38
食習慣の大きな変化 37
レクリエーションが減った 37
仕事の予算の充実 35
長期休暇 35
職場の人が増える 32
レクリエーションの増加 28
収入の増加 25
260点以上だとストレスが多い要注意の段階。
300点以上だと病気になるかもしれないほどストレスがたまっている可能性がある段階。
(あくまでも点数は目安です)
自分はストレスなんてないと思っているかたでも案外ストレスはたまっていると言われます。
数値化することで自分の状態を客観的にみることができますね。
自分のストレス度を理解して適度なストレス発散をすることで、気持ちを強く持った自分らしい明るい未来を歩んでいきたいです。