梅雨時に髪の広がりを抑える方法！ブローとオイルでキューティクルを保護！

６月１９日「この差って何ですか？」は湿気の多い梅雨時らしく「髪が広がる人」と「広がらない人」の差を特集していました。

この時期に憂鬱になっている女性の方も多いのでは？
髪はその人の印象を左右する大事なパーツなので、今回はヘアコスメのプロにその対処法を教えていただきました。
毎日のケアが大事なようですよ。

美容室向けヘアコスメの総合メーカー日華化学デミコスメティックス主任研究員　天谷美奈子さんに教えていただきました。

キューティクルとは
”うろこ状に並んだ髪の表面を保護するタンパク質”のこと。

このキューティクルがはがれてしまう
⇩
髪の１本１本が水分を多く含んでしまう
⇩
うねるように曲がってしまうため髪が広がってしまう
という仕組みだそうです。

髪のキューティクルがはがれた場所から水分が入り込み、髪の毛が膨張し太くなる
⇨様々な方向に曲がり全体にぼわっとふくらんでしまう

【結論】
キューティクルのある健康的な髪であれば
梅雨時でも髪の毛が広がらない

💬クセ毛の人は？
クセ毛の人は髪の断面が楕円形だったりいびつな形をしています。
そのため水をたくさん含むとさらに形にクセが出て、よりうねってしまうんだそうです。

●寝る前にしっかりブローする
髪が濡れた状態で寝ると枕と髪の毛がこすれ、
キューティクルがはがれてしまうそう。

●ヘアオイルを使う
寝る前にヘアオイルを使うと
髪にツヤや栄養を与えていいんだそうです。

椿油やホホバオイルなどがありますが、
プロのおすすめはアーモンドオイル。

髪になじむ『オレイン酸』が多く含まれており
キューティクルを保護しながら余計な水分をブロックしてくれるので、雨の日でも髪の毛が膨らまないそうです。

特に髪のうねりが気になる中間から毛先は生えてから年数もたっており、キューティクルがはがれていることが多いので、キューティクルを保護するように毛の流れに沿ってつけるのがよいそう。

やはりふだんからのケアが大事ですね。
寝る前のブローって髪が痛むと勝手に思っていましたが、これからはちゃんとブローしてオイルもつけてから寝るようにしたいと思います。

健康でも美容でもそうですが、なんでも早めのケアを心がけると年をとってからの自分自身がラクになることは間違いないようです。

50'sインタレスト