大野智『世界一難しい恋』６話感想①「零さんみささん」美咲の過去と初めてのデート

男性にもとっても好評なドラマ「セカムズ」こと「世界一難しい恋」第６話！

先週めでたくお付き合いすることになった２人。
恋愛偏差値が小学生並みの鮫島社長、美咲とどんなやり取りをみせてくれるのか楽しみです。
どちらにせよ、ニヤニヤしながらみること間違いなしなんですけど(笑)

今週も盛大にネタバレしております。
そしてまた長いのでお時間のある方はどうぞ。

美咲は零治の行動が「ツボ」

今回は美咲のモノローグから始まります。
舞子、石神と続いてだんだんと主要キャラの背景が明らかになってきましたね。

「社長は私のおじいちゃんに似ている。
だから好きになったと言っても過言ではない。」
実はおじいちゃんっ子だった美咲。
ダジャレ好きなお茶目なおじいちゃん。
川柳もお上手です。
小学生の美咲の、
「おじいちゃんと一緒にホテルで働くのが夢」
と聞いて土地を確保する頑張り屋さんです。

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なぜ美咲がパリの一流ホテルを辞めて日本に帰ってきたのが謎でしたが、おじいちゃんとの夢を叶えるためだったんですね。
おじいちゃんっ子だから好きな食べ物が「松前漬け」だったんでしょうか。

前回零治に告白されても自分の夢にこだわる姿が印象的でしたが、そういういきさつがあったのなら恋愛より仕事をとる美咲の姿勢にうなづけます。
休日も図書館で勉強しちゃうわけですね。
おじいちゃん似で美咲も頑張り屋さんです( ;∀;)

その夢のために日本のホテル業界で最も勢いのある鮫島ホテルズに入社したわけですが、おじいちゃんの遺産でホテル用の土地を持っている美咲。
零治と付き合うことでその夢はどうなってしまうんでしょうか？
女性目線で言えば、美咲には夢を諦めてほしくないなー。
波瑠さんは見た目の雰囲気なのか朝ドラの役柄のせいか、世俗に流されない凛とした感じがあるんですよね。
女性って恋愛すると大概そっちに流されていくじゃないですか。
そういうヒロインじゃない新しいスタイルをみせてほしいな。
それが似合う稀な役者さんだと思います。

美咲は零治のことをお茶目だと思っていて。
第１話の牛乳のくだりで「エレベーターで拾ったんだ」という言葉を小学生のようなウソと理解を示し。
第４話の「（海が）ぬるい」とはしゃぐ姿も、ランニングマシーンで歩調が合ってることに嬉しがってる姿が「いちいちツボだ」。

なーんだ全部わかってたのねー美咲ちゃん！
同じくらいの天然かと思っていたらやはり女性の方がその辺はオトナです。

そしてこの「いちいちツボだ」の言い方がいい！
この方絶対コメディーいける！
なんか言い回しがいいんですよ。上手く説明できませんが。

そして社員に檄をとばし、社長の座右の銘である「ターゲット！　フルスピード！　ツーマンス！」のところで美咲に目がいってしまい「ツーマンス⇑」のとこだけ声が裏返ってしまう鮫島社長(笑)
こういうのが大野さん、ほんとお上手。
こればっかりリピして前に進めない(笑)

初めてのデートは水族館

キイロハギはレタスを食べる、キンギョハナダイは性転換すると一生懸命美咲に説明する鮫島社長。

魚に詳しい社長に感心する美咲に
「小学校の時ずっと飼育係だ。君は？」
「私はずっと学級委員でした」
「やっぱりそうか！！」社長嬉しそうです。
ここに石神さんがいたらハイタッチでもしそうなくらい。

ここで先週のセカムズクイズの「水族館で美咲が選ぶ魚はなに？」の答えがでましたね。
答えは「イワシ」。
趣味が渋いのはおじいちゃんっ子だからか。
そういえば部屋もちょっとレトロな感じですよね。

零治を社長と呼ぶ美咲に「社長はやめないか」と提案する零治。
苗字でも名前でも呼びやすい方でかまわないといいながら目が期待に満ち溢れています。
その表情が子供みたいでめっちゃ可愛い！
なんでこんなに可愛いんだーー！

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「じゃあ、零さん」
驚きすぎて
「零さん！零治の治を省略して「零さん」！」
とわかりやすく解説(笑)
零治さんと呼ばれるより零さんのほうが１００倍いいそうです。
生まれて初めて呼ばれるのがほんとに嬉しそう。
目がキラッキラです。

「じゃあ俺もみささんにしよう」
初々しいのかバカップルなのか、見てるほうはニヤニヤがとまりませんよ。

社内では交際を内緒にして社長と部下の関係で通そうと提案する美咲。
納得する零治。
これが後々面倒なことになってくるとはつゆ知らず。

そして美咲と連絡先の交換をしたいのになかなか言い出せなくて、ムダに携帯のライトで手を照らしてみたりする安定のお子ちゃま感。
美咲に気づいてもらえた時の喜びの表情もいつものことなんですが、美咲に振り向く時は何気なさを装います。
この大野さんのくるくる変わる多彩な表情、ある意味「顔芸」を楽しむのがこのドラマの醍醐味でもありますね。
ここを評価してくださっている方が多いです。
もちろん私のまわりでもそうです。

「そうだった、そうだった」
の顔がめっちゃイケメンの鮫島社長。
美咲に登録してもらってご機嫌です。可愛い。

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自宅のベッドで喜びをかみしめてると「みささん」からメールが！
嬉しくて思わずベッドの上で立ち上がっちゃうんですが、なぜか内また(笑)
この辺が相変わらず細かい。

もっと魚に詳しくなると言う美咲に
「いい子じゃのーーー」と悶絶(笑)
この気持ち、男性だったらイタイほどわかるんじゃないでしょうか。

美咲は男性に媚びを売る態度など微塵もありませんが、こういう何気ないところで男心をくすぐるのが上手いです。
素の才能ですね。
いいな～この子って思っちゃう。

翌朝嬉しさのあまり、企画戦略室の皆さんに可愛く挨拶してしまう社長。
この時の舞子の顔が面白い(笑)
目が飛び出そうです。

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社員の皆さんも驚いてますが。

家康だけ「ニヤニヤは赤だ！」ととんちんかんな発言を。
また全員から「みうらーーー」とつっこまれてます。
これもお約束になるのか。

「怖いよーー、幸せすぎて」

舞子にまだ３日目ですもんね、とあきれられています。
今まで舞子に泣き言を言って散々お世話になったくせに、自分の恋は成就したら安定の上から目線。
これもお約束(笑)

「お前も早くこっち側に来れるといいな。
恋人がいない人生なんて俺には（ふっ）考えられない」←（ふっ）が入ります。
憤慨しながらも呆れている舞子。

ここで私的に大きな事件が！！
招き猫がいないーーーー( ;∀;)
どこ行ったんだ、メンテナンス中なのか？
恋がかなったからもう必要ないのか？
誰かおしえてください( ;∀;)

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私も零さんとお呼びしましょうかと言う舞子に
「それだけはやめてくれ、愛おしさが失われてしまう」
とたいがい失礼なことを言う社長。
リアルな小池栄子さんだったら「ケッ！」くらい言いそうな表情です(笑)

エレベーターで家康と一緒になるも美咲とのことを聞かれる社長。
ここは内密にしなければならないのでちょっとビビる社長ですが、美咲のことを次の社長にしようとしているのではと盛大な勘違いをかましてきます。
さすが家康くん、スーパーポジティブでおまけに斜め上を行く勘違いでナイスなキャラ炸裂です(笑)

このジャニーズウエストの小瀧望さん、年齢くらいしか詳しいことは知らないのですがいいキャラ出してきますよね。
まるでホントにこんな人みたいな。
耳障りだからその口を両手でふさげと言われて、言わざるのおサルさんみたいになってるのが可愛いです( *´艸｀)

そして和田社長にステイゴールドホテルのバーで美咲とうまく言ったことを報告するんですが、あんなに師匠と頼っていたにも関わらず、成功したのは鮫島オリジナルと豪語しちゃいます。
あららーー。大丈夫かいな。
しかし和田社長は気にもかけません。
さすが器が大きい！

例のホテル業界のパーティーの案内にダンスの文字があるのを見つけた舞子は石神に質問します。
「イギリスに留学していた時に、夜な夜なダンスパーティーで踊っていたらしいですよ」
「相手が舞子さんだろうとヒグマだろうと、踊れない相手はいないと豪語していましたから」
「どうして私とヒグマを比較するの」
「さあ、どうしてでしょう（半笑いで目線はずす）」

石神さん、新婚旅行行ってなかったんですね。
やっぱりセカムズはチーム鮫島が絡まないと盛り上がりませんぜ！
小池栄子さんはいろんなところで絶賛されているので言わずもがななんですが、杉本哲太さんがほんといい味出してる。
前も言いましたが杉本哲太さんって怖い系でデビューされたので、こんなコミカルな役がはまるとは思いもよりませんでした。
石神運転手、はまり役です。

美咲が出張の危機に！

なんとパーティーと京都出張が重なることに。

白浜部長の京都出張に誰か付き合わないといけないことになったんですが、前回の石神さんのパーティーの時に脈なしと諦めかけていたまひろちゃんももう一度奮起してチャレンジしょうと手を上げたため、なぜか美咲・まひろ・家康でじゃんけんすることになります。

天真爛漫にみえてちゃんと相手に対する気配りもできるオトナなまひろちゃん、恋を諦めてほしくないですね。
清水富美加さん、朝ドラみてないので存じ上げなかったんですが、ナチュラルだけど面白いお芝居なさいますね。
ちょっと大野さん寄り。
ふつうなら女性メインのドラマだとまひろちゃんが主役なキャラですよ。
ソッチのほうが萌える。
なので密かにまひろちゃん応援しています。
ほんとにこのドラマの女性陣はいいオンナの見本市みたいですね。

そして白浜部長役の丸山智巳さん、モデルさんと聞きウィキ先生をみたところ栄養士の資格も持っていらっしゃるとか。すごいですね。
イケメンでインテリ。
私もリアルだったら部長狙いです！
そして出演作に「神様のボート」がありましたが、先週の江圀香織特集はそういうことだったのか？

突然の出張に焦る鮫島社長。
社長室にかけこんで
「パーティーの危機だ。
みささんがじゃんけんで勝ってしまったら、零さん１人で行く羽目になる！」
めっちゃ零さんみささん呼び気に入ってますやん。

なぜか石神さんにお守りを作らせて（もしくは買いにいかせたか）家康をその気にさせじゃんけんに勝たそうとする社長。
見事にその気になるお調子者家康。
今回初めて社内のトイレがみれて何気に嬉しい(*’▽’)

そして決戦の時。
蛭間さんがまひろちゃんを応援するので音無さんは美咲を応援しますが、それに対し鮫島社長すごい顔で威嚇！
器が小さいです。
じゃんけんを見守る顔が鬼気迫る様相です。

DSC_0325 (1) 音無さんも負けじとこの表情。
今回は出番少なめで寂しかったです。
三宅さんって大野さんと共通した面白さがある役者さんなんですよね。
次回に期待してまっせ。

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美咲が無事負けて密かにガッツポーズする社長をみないふりする音無さんと蛭間さん。
社長の変な仕草、見ちゃいけないなー知らんぷりしとこって感じ。

美咲プレゼンツのデートは落語

２回目のデートは美咲の提案。
「俺を連れて行きたい所があるんだと」
と零治は乙女のように嬉しそう。

当日ネクタイに悩み、美咲はの返信に「はーい！＼(^O^)／」にするか「うむ。」にするか１時間悩み結局「了解です。」で返す社長。可愛い。

行った場所は落語の寄席。
けっこう気に入った様子で、美咲からCDを貸してもらえることになりご満悦の社長。

その帰りに美咲行きつけの食堂でパーティーのことを切り出しますが、美咲に予定があると断られてしまいます。
歯医者と美容院の予約を断ると相手に申し訳ないという理由に納得しない零治。
がんこな美咲と衝突してしまい、せっかくのいい雰囲気のデートも台無しです。
最初に決めた仕事とプライベートを区別するという約束があだになっています。
デートなのにケンカ別れしたような感じになってしましました。

次の日、舞子に昨日の不満をぶつけます。
久しぶりのお子ちゃま座り。
不平不満があると出ちゃいますね。

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