3 Dec 2016
12月2日の金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」第7話。
今回は古い日本家屋を舞台にしたちょっとオカルトチックなストーリー。
濱田マリさんをみると「アンフェア」の影響か、なにかあるなと勘繰ってしまいます(笑)
日本家屋が舞台なのでお掃除のテクニックがメインの今回の物語、「家族」にこだわるミタゾノさんの解決策やいかに?
掃除編
◇タイルの目地(めじ)のカビをおとす方法
💬即席カビ取り剤を作る
①塩素系漂白剤と片栗粉を1:1の割合で混ぜて、タイルの目地に塗り込む
⇨片栗粉を混ぜることで漂白剤が汚れの部分に留まり、じわじわと効果を発揮。
②乾燥しないようにラップをかけて密着させ30分放置し、水で流す
⇨お湯だと片栗粉が固まってしまうので水で流すのがポイント。
◇布についた血液のシミをおとす方法
💬オキシドールを染み込ませて、歯ブラシでたたいておとす
◇畳のカビ対策
①水100ccに小さじ1杯のクエン酸を混ぜ、スプレーボトルに入れ雑巾に噴射し、畳の目にそって拭いていく
②最後に乾拭きする
クエン酸には抗菌作用や雑菌の繁殖を防ぐ効果があるので、カビなどが多く繁殖しそうな場所に有効です。
ダニ予防にも効果あり。
💬一番の方法は太陽光に当てること。
大腸菌などの99.9%は死滅するといわれています。
ドラマの感想
濱田マリさんを見た途端に怪しい印象がありましたが、今回は温水洋一さんが大活躍の回でした(登場頻度という意味で)。
ネタバレしてしまうと老舗干物屋の5代目が事業に失敗しそのまま失踪、その後を継いだ6代目が頑張って特許などをとって盛り返し、失踪した5代目の法事にミタゾノさんたちが家政婦として呼ばれる…ってな感じのストーリーだったんですが、ここにも闇が巣食ってたんですね(-_-;)
失踪したけれどすぐに戻ってきてしまった5代目、失踪届を出しているのでこのまま黙ってれば保険金が入るということで屋根裏部屋に隠れて干物の研究を続けた結果、大ヒット商品を生み出すことに成功。
しかし親戚の借金は返せないままなので、このままお天道様を拝むことなく一生屋根裏部屋生活を…なのでこのことは黙っていてほしいという5代目の願いをミタゾノさんが聞き入れるわけもなく。
細工をして屋根裏部屋の存在がわかるようにして、法事に集まる親戚たちに5代目の存在を暴露。
結局ばれてしまい松丸家は詐欺罪などで警察に捕まり、家も没収されるという結末を迎えることに。
ミタゾノさんのキャラからしたらそんな秘密逃すわけないと思ってましたが、今回の場合どちらかというと悪事を暴くというより、おじいちゃんの存在を知らない孫のため、そして一生屋根裏部屋から出られないのを覚悟している5代目のためって感じでしたね。
賄賂のようにしてミタゾノさんに渡された150万円も、親戚の人に返済という形で渡してあげてたし。
なんかミタゾノさんが「家族」というものにこだわっている印象でした。
結局家も財産もなくしてしまった松丸家でしたが、おじいちゃんとお日様の下を歩けることを喜ぶお孫ちゃんの存在に大事ななにかを気づかされることとなりました。
大事なことはお金ではない、家族と一緒にお日様の下を後ろめたい気持ちなく歩いて行けることが幸せなんだと。
その姿を見守る松丸家のご先祖様(これも温水さん)も笑顔でしたしね。
でもそのご先祖様に近づいていくからくり人形の顔がミタゾノさんで、しっかり家政婦サービスの請求書を運んでるのが面白かったです(笑)
そしてその請求書に知らんぷりで消えていくご先祖温水さんも(笑)
そしてミタゾノさんが異様にお化けを怖がってるのがシュールでした(/・ω・)/
余談ですが、昭和の人間からすると温水さんが5代目と6代目の二役を演じてて映像的になんの違和感もなかったのがハイテクだなーと思いました(´-ω-`)
いよいよ来週は「家政夫のミタゾノ」最終回です。
なぜミタゾノさんが女装しているのか、なぜ家政婦の仕事をしているのかが暴かれます!!!
仕事でリアタイできませんが、楽しみにしてますぜ松兄(‘◇’)ゞ
番組公式サイトはコチラ→金曜ナイトドラマ 家政夫のミタゾノ