13 Sep 2016
9月13日「ノンストップ」では懸賞の達人・長場典子さんが当たるハガキを書くテクニックを伝授。
秋からは当選確率がアップするのでねらい目なんだそうで、今回はどんなふうに書いたらいいのかという書き方のコツや企業に直接聞いた当選率がアップするキラーワードもご紹介したいと思います。
こんなことを書いた方がいいんだとかやりがちだけどやらない方がいいことなど、知ったらぜひ実践してみたくなるテクニックが満載ですよ。
秋の夜長にハガキを書いて現金や大型家電などの高額商品をゲットしてみませんか?
おしえてくださるのは懸賞の達人・長場典子さん。
懸賞歴30年で、当たった総額はなんと約3500万円!
その実績を生かして現在は懸賞ライターとしてご活躍中です。
ガバちゃんの懸賞ココだけの話
最近はネットでポチッとやるだけの懸賞もありますが、達人の経験によると”ハガキの方が当たる確率は高い”そう。
その理由は、「ハガキの方がひと手間かかるからネットより応募する人が少なくなるため」。
なるほど。
懸賞に当たるはがきを書くコツ
達人のハガキテクニック
例として「COACHのトートバッグ」を狙うとします。
これは当選人数1人の狭き門と仮定。
ちなみに達人は独身なので、「バッグを持ってステキな出会いを求めに行こう」的な気持ちで書くそうです。
「熱意」と「使用目的」を伝える
まずハガキに希望商品や名前・住所と言った必須事項を書いたら、コメントとして自分の熱意と使用目的を書きます。
達人の例は
「人は愛がないから別れるのではなく愛を育てられなくて別れを迎えるのです」と小林悟氏は言ってます。
いい場所には必ずいい出会いがあるともいいますので、愛を育てられるようなステキな人と会える場所へ、ぜひコーチのバッグを肩におしゃれして行きたいです。
楽しみにしております。
「ステキな人と合える場所へ」で彼氏と出会いたいという「目的」を伝え、コーチのバッグを手に入れることで自分は生まれかわるという「熱意」を込めているそう。
確かに選ぶ方から見ても書き手の「これ絶対欲しい!」という熱量が伝わってくる気がしますもんね。
レシートを貼るタイプの懸賞にも後で紹介する達人・必須アイテム「のり&付箋」を使ってコメントを書くそう。
コメントを書くスペースがなくてもコレを使って熱意を伝えるんだとか。
達人は「毎月豪華な食材プレゼントにワクワクします。」とコメントを書き、
「御社の懸賞は毎回チェックしています!」という熱意をアピールしていました。
ちょっと意外だったんですが、当選するコツとして選ぶ側に熱意を伝えるということは大事なってくるんですねー。
デコレーションは最低限
懸賞を書く場合、ふつうは目立たせようとして蛍光ペンやシールで派手にしがち。
目立つ方が選ばれやすいって誰でもおもいますよね。
しかし達人の信念は「言葉こそ相手に伝わる」というもの。
これって3500万円も当てている達人が言うからこそ説得力がありますね。
そのかわり「応募してる本人がとにかく楽しみにしているんだ」ということをハガキに盛り込むことが大事だそうです。
これも先程の「熱意」ともらった場合を仮定しての「使用目的」につながっていきますね。
企業3社に聞いた
「当たる確率が上がるコメント」はコレ!
今回はなんと懸賞を出している企業に直接聞いた、これを書いたら当選確率がアップするキラーワードというものも紹介されました。
そちらがコレ⇩
「当選したら商品をブログやツイッター・インスタグラムなどのSNSにアップします!」
これは達人もテレビでは公開してほしくなかったそう(笑)
確かに企業がタダで商品を提供するというのは「宣伝」が目的なのだから、当然ネットにアップして宣伝してくれる方を選びますよね。
当たり前だけど意外と盲点でした。
良いこと聞いたなー(^-^)
達人伝授!必須アイテム5
ハガキを書く時に達人が用意しているアイテムです。
【ハガキ】
達人は常時100枚を準備。
これは必須ですね。
【定規】
コメントを強調したい時に使います。
達人は強調したい箇所には赤のペンで線をひいてらっしゃいました。
【ペン】
ハガキに色彩を出すために使用。
達人は8色のペンを使い分けていました。
重要なのは水性ペンを使うこと。
油性にすると裏写りしてしまうため、文字が宛名ににじんでしまうのを防ぎます。
【パソコン】
書く内容をパソコンで下書きすることで誤字脱字を防ぎ、ハガキをムダにしません。
【のり&付箋】
コメントを書くスペースがない場合に使用します。
懸賞が当たる確率が「秋からアップ」する理由
・秋は新商品キャンペーンなどが目白押し
・ハロウィーンやクリスマスなどイベント関連の懸賞が増える
・企業が予算を使いやすい時期(予算の〆がある年度末まで)なので当選人数が増える
さすが達人ならではの分析ですね。
当選しやすい懸賞の選び方
●ライバルの少ないものを選ぶ
例えば食材の懸賞に応募するのは子育て中の主婦が多いので「質より量」を重視するため、同じ条件の場合は量が少ない方を選ぶと当たりやすいそう。
食事券などもランチよりはディナーを選んだ方が、懸賞に応募するのは主婦が多いので夜の外出がムリだったりとハードルが上がるのでディナーの方がライバルが少なくなるんだそうです。
これも盲点ですね。
追記:別の番組でライバルが少ない懸賞として
●新聞に載っている懸賞
●少年マンガなどの男性が読む雑誌に載っている懸賞
などが紹介されていました。
確かに購買読者が懸賞を目的として読んでないから、みてもスルーする確率が高いので狙い目かも!
まとめ
昔は懸賞好きでよく応募したもんですが全然当たらないので長く遠ざかってました。
が、今日の達人の技を知って俄然ヤル気になってきましたね。
達人のテクを使って高級肉とか高額商品とか当ててゴージャス・ライフを満喫してみたいです!
公式サイトはコチラ→ノンストップ