17 Jun 2017
6月17日「サタデープラス」はフレンチのシェフに学ぶたったの40分で2日煮込んだような味わい深いカレーの作り方をご紹介。
プロは聞いたこともないような様々な調味料を駆使してカレーを作りますが、ご家庭で同じことをやるのは到底ムリ。
そこで須賀シェフが「紅茶」「焼肉のタレ」というご家庭でもおなじみのものを使い、なおかつ2日間煮込んだようなカレーの味を再現します。
そしてこのカレーを使った超簡単な「カレーパン」のレシピもご紹介。
揚げずにトースターで作るので作ってみたくなること間違いなし!
おしえてくださるのはフレンチのシェフ・須賀洋介さん。
会員制フレンチ「SUGALABO」のオーナーシェフで若き天才と評判の方。
25000円コースの最後に出る「〆のカレー」は丸2日煮込んだもので絶品。
須賀シェフ直伝
40分でできる絶品カレーの作り方
●材料 4人前
合いびき肉 300g
砂糖 小さじ1
バター 15g
濃いめの紅茶 300ml
(ティーパック2個)
サラダ油 大さじ2
玉ねぎ 300g
にんじん 100g
セロリ 40g
しょうが 20g
ニンニク 10g
ケチャップ 大さじ1と1/2
カレールー 100g
(ゴールデンカレー中辛)
チキンブイヨン 800ml
焼肉のタレ 大さじ2
(エバラ中辛)
1⃣合いびき肉に砂糖を加え、揉み込む
⇨フライパンにバターを敷き、肉を炒める
(焼き色をつける感じで)
⇨紅茶を加え、汁気がなくなるまで煮詰める
須賀シェフはお店ではお肉を煮るのに赤ワインを使用。
赤ワインにはタンニンで深みを出し、糖分で肉をやわらかくする効果が。
この時短レシピではワインのうま味成分を砂糖で補い、紅茶のタンニンで味に深みを出します。
2⃣フライパンにサラダ油を敷き
・玉ねぎ
・にんじん
・セロリ
・しょうが
・ニンニク
(すべてみじん切り)
を入れ炒める
⇨ケチャップを加え下味をつける
3⃣2⃣に
・カレールー
・チキンブイヨン
を加える
4⃣3⃣に焼肉のタレを加える
須賀シェフがお店で使うのは「リーぺリンソース」「セミドライアプリコット」「肉醤」という聞きなれない到底ご家庭にあるとは思えない調味料。
今回はそれをすべて補うのに焼肉のタレを使用します。
焼肉のタレには香味野菜や発酵調味料などが含まれていて旨味がたっぷり。
なのでこれ1本で味に深みが出る「隠し味」に。
5⃣4⃣に1⃣の肉を加える
⇨サッと煮立たせる
2日かけて煮込むプロのカレーの味をこれで再現できます。
このカレーの味にはスタジオで試食したみなさんからも大絶賛!
特に食通でお料理上手のキャイーン天野さんがめっちゃ褒めていました。
これはぜひ作ってみないと(; ・`д・´)
揚げずにカレーパン!
超簡単アレンジレシピ
●材料 1個分
上記のカレー 適量
食パン 1枚
1⃣食パンの耳は切って取り除く
⇨冷めたカレーをのせ、半分に折りたたむ
⇨フォークで端を押さえる
(カレーが出ないように)
番組ではわりとうすめの食パンを使っているように見えました。
2⃣オーブントースターで焼く
(焼き目ができる程度)
カレーってたくさん作るので余りがち。
これならお弁当にもおやつにもいいですね。
今までみたカレーパンのレシピで一番簡単かも。
番組公式サイトはコチラ→サタデープラス