17 Jun 2017
6月16日「その原因、Xにあり」ではぽっこり下腹を解消する簡単な運動「3秒ダイエット」の特集がありました。
お腹まわりの脂肪は「座り過ぎ」で大腰筋が衰えることが原因だとして、大腰筋を鍛えるエクササイズを紹介。
なんと1カ月でウエストまわりマイナス15cmという方のいるのだから驚きです!
簡単にできて効果があるならぜひ試してみたいですよね。
イスを使って簡単にできる大腰筋の衰えチェックもあったので、この機会にご自分の大腰筋年齢を調べてみてはいかがでしょうか。
下腹ぽっこりの原因は座り過ぎ?
1日の平均座り時間が標準体重の人の6時間47分に対し、肥満の人は9時間31分と圧倒的に多め。
なぜ座り過ぎると下腹ぽっこりになるのか?
それは座り過ぎにより「大腰筋」が衰えてしまうため。
「大腰筋」とはお腹の奥にある大きな筋肉。
背骨のS字カーブを作り姿勢を維持する働きがあります。
この大腰筋が衰えると、
⇨猫背になり骨盤が後ろに傾き
⇨内臓が前に押し出され
⇨ぽっこりお腹の原因に!
大腰筋の衰えをチェック
イスを使って大腰筋年齢を測定します。
①背筋を伸ばして、イスに座る
②足を肩幅に開いて、胸の前で腕を組む
③素早くイスから立つ⇨座るを繰り返す
④10回立つのに何秒かかるかで大腰筋年齢を測定
立つときにしっかりひざを伸ばし、座るときもしっかりイスに腰かけるのがポイントです。
《大腰筋年齢》
20~39歳 ~9秒
40~49歳 ~10秒
50~59歳 ~12秒
(ここまでは男女ともに)
60~69歳 ~13秒(男)
~16秒(女)
70歳以上 ~17秒(男)
~20秒(女)
いかがでしたでしょうか。
医師によると、大腰筋はいくつになっても鍛えることができるとのことなので、大腰筋年齢が高めの方は今からしっかりエクササイズで鍛えていきましょう。
3秒ダイエットのやり方
【3秒両足アップ】
①イスに浅く座り、端を軽くつかむ
②両足を3秒かけて上げる
③同じく3秒かけて下げる
10回で1セット 1日3セットが目安。
反動をつけたり、身体を後ろに反らし過ぎるのはNG。
3秒かけることで大腰筋をしっかり鍛えることができます。
運動に慣れていない方は、それほど高く上げる必要はないとのこと。
3cmくらいでも十分だそうです。
慣れてきたら徐々に上げていくとよいとのことでした。
【ジャイアントウォーク】
その名のごとく「巨人のように大股で歩く」こと。
ポイントとして
●太ももを高く上げる
●靴1足分前に踏み出すイメージで
●いつもの1.5倍の歩幅で歩く
有酸素運動という面でも効果が期待できます。
連続して10分以上歩くと効果的だそう。
これを1カ月以上行ったところ、歌手の金沢明子さんは大腰筋の筋力がアップ。
ウエストが101.9cmから97.8cm。
マイナス4.1cmという経験に。
体重も63.2kgから61.8kgに。
実践者の中にはウエストが85.7cmから70.4cmとマイナス15.3cmというすごい結果を出した方も!!
おまけに体重もマイナス7.7kg!!!
1カ月でこれは驚きです。
洋服にしたら2サイズくらい違うんじゃないでしょうか。(…うらやましい…。)
年々下腹が目立ってくるのはアラフィフあるあるだとしても、こんな現状維持はごめんこうむりたいもの。
テレビをみながらでも気軽にできるので、ちょこちょこ実践してみたいですね。
最近はウエストインのファッションがトレンドなので、お腹の引き締めは必須ですもんね( `ー´)ノ
番組公式サイトはコチラ→その原因、Xにあり