13 Jan 2017
1月13日「その原因、Xにあり」は冬太り解消を特集。
冬に太ってしまう原因の一つに『代謝』が関係しているそう。
今回は”甘酒”と”豆乳”で最新の代謝アップドリンクを作る方法をご紹介。
飲むだけととっても簡単なこのダイエット。
飲むタイミングにも気をつけて、この冬新しいダイエット法にチャレンジしてみませんか?
そしてダイエットの巨大な壁『カレーライス』。
今回は太りにくいカレーの裏ワザレシピもご紹介。
キライという人を見たことがないと言っても過言ではないカレーライス、これは覚えておくと得しそうです。
横浜国立大学 教育学人間部教授・田中英登先生がおしえてくださいました。
💬そもそも冬って太るの?
先生によると『冬に太る』というのが間違っている可能性が高いそう。
『冬は痩せやすい』要素がいくつもあって、その根拠の一つが『冬は寒いから、体温を上げるために代謝が上がりやすい』という考え。
《代謝》
⇨生命を維持するために筋肉や内臓を動かしたり、体温を保つために使われるエネルギー
代謝の変動のデータをみると、最も寒くなる1~2月が一番代謝が上がっています。
(寒くなると脂肪を燃焼させ体温を上げようとするので)
💬冬に太ってしまうのはなぜ?
⇨暖房生活による代謝の低下が原因の一つ。
暖房がきいた部屋は夏場の気温より高いことが多く、体温を上げる必要がないため代謝が上がらない。
代謝を上げるには?
代謝には3つの種類があります。
①基礎代謝
②運動による代謝(生活活動代謝)
③食事による代謝(食事誘導性代謝)
この③の代謝を効率よく上げることで、冬の代謝をよくし冬太りを解消することができます。
その代謝を上げるダイエットドリンクがこちら。
🚩豆乳甘酒
調整豆乳と米麹の甘酒を混ぜ合わせたドリンク。
《材料》
●無調整豆乳 130ml
●米麴甘酒 大さじ3杯
📌作り方
電子レンジ(500w)で1分30秒加熱する
□豆乳
・たんぱく質が効率良く代謝を上げてくれる
・植物性たんぱく質なので100g中のカロリーが46㎉と低い
□甘酒
・脳のエネルギーになるブドウ糖で脳が活性化され、的確に代謝の指令を出すことができる
・代謝機能を上げるための『着火剤』の役割になる
📌飲むタイミング
●朝食時に1杯飲む
(ご飯やトーストなど主食と置き換える)
朝にたんぱく質をとることで代謝も上がり体温も上がるので、一日中代謝が高い状態をキープできる
この豆乳甘酒を朝食の主食と置き換えるだけで(15日間)
清水よし子さんは-1.7kg
ウエストも-3㎝
内臓脂肪も約1割減少していました。
飲むだけなのに2週間でこれはかなり効果ありといえますね。
検証したその他の方も減量に成功していて、中にはお通じが改善した方もいらっしゃいました。
甘酒は「飲む点滴」ともいわれ、最近では美容にも良いと注目の飲み物。
豆乳が体に良いのは昔から言われていますが、二つが合体するとダイエットになるとは初耳でした。
朝一杯飲むだけだったら簡単なのでやってみようかな。
…どっちも苦手だけど( ;∀;)
甘酒の効能などはコチラ⇩
太りにくいカレーを作る裏ワザ
カレーがなぜダイエットの巨大な壁かというと「材料がほとんど炭水化物だから」。
おまけにカレーのときはご飯が多めになりがちと、ダイエット的には負の連鎖なんですよね。
そこで裏ワザ。
ある食材を入れることで”太りにくくなる”ことが期待できるそう。
●あずき
□ポリフェノール
⇨炭水化物を糖にかえる消化酵素の働きをブロック。
糖が分解・吸収されるのを抑制する。
□サポニン
⇨コレステロール・中性脂肪の生成を抑制。
📍あずきと煮汁を一緒に食べることがポイント
ポリフェノールもサポニンも水に溶ける成分なので、あずきを煮るときに溶けだしてしまうため。
📌あずきカレーの作り方
①鍋に水とあずきを入れて火にかける
⇨あずきは1人50gが目安(事前に水に浸ける必要なし)
②沸騰したら弱火で30分煮る
③炒めたカレーの具材とあずきを煮汁ごと煮込む
④カレーのルーを入れる
●らっきょう
食物繊維が腸の動きを活発にし、太りにくい体にする。
ふつうサイズ約3個がおススメ。
📍らっきょうの甘酢をカレールーに入れるのがポイント
らっきょうの食物繊維は水溶性なため甘酢の中に溶けだしているため。
カレースプーン2杯分をかける。
あずきってぜんざいのイメージなので勝手に甘いと思ってましたが、あれって砂糖が入ってるからなんでしたね。
試食した方々からも「あずきの食感がいい」と意外と好評。
らっきょうの甘酢もかなり入ってるなと思いましたが、これも意外と気にならないようで。
カレーって定期的にものすごく食べたくなる不思議な料理。
1回このあずきカレー、挑戦してみたいですね。
知らんがなとお思いでしょうがカツカレーが大好きなんですぅぅぅぅ( ;∀;)
番組公式サイトはコチラ→その原因、Xにあり