31 Dec 2016
12月28日「あさイチ」解決ゴハンは年末年始の持ち寄り料理のお悩みを解決。
忙しい時期なので手間がかからず、誰からも好まれる料理ということで『和風ゆで鶏』と『味付け煮卵』のレシピが紹介されました。
鶏むね肉を使ったゆで鶏はダイエットにも作りおきにもいいし、見た目もとっても美味しそうだったので、自分の備忘録用に載せておきたいと思います。
タレをかけて盛り付けたらおもてなし料理にもピッタリだし、タレに入れて放っておくことでゆっくり火が入るので、あのサラダチキンに匹敵するほどのしっとりとした仕上がりにも大満足です。
今回レシピをおしえてくださるのは料理研究家・藤井恵さん。
お正月には持ち寄り料理を30人前も作るんだそう。
和風ゆで鶏の作り方
●材料
鶏むね肉 2枚(約400g)
ネギ 1本
昆布(5㎝角) 1枚
水 1と½カップ
酒 大さじ3
しょうゆ 大さじ3
砂糖 大さじ1
片栗粉 大さじ1
水 大さじ2
練りわさび 適量
サラダ油 少々
※鶏むね肉は1時間以上室温において常温にもどしておく
1⃣フライパンにサラダ油を敷き、鶏むね肉を皮目から1分ほど焼く⇨強めの中火
皮目をパリっと焼くのが目的なので、中まで火を通す必要はありません。
2⃣鍋に昆布と水を入れ、1時間ほどおく
3⃣2⃣の鍋に酒・しょうゆ・砂糖を入れ、フタをして煮立たせる
フタをしたほうが早く煮立たせることができます。
4⃣鶏肉を裏返し、サッと焼き目をつける
皮目に美味しそうな焼き色がついたら、裏面は白く色がかわる程度でOK。
5⃣3⃣が煮立ったら、ネギの芯の部分と4⃣の鶏肉を入れる
ネギは外側1,2枚を細切りにして、水にさらしておきます(しらがねぎ)。
鶏肉は皮目を下にして入れると火が直に当たらないので、よりやわらかく仕上がります。
6⃣中火で2分間煮る
7⃣火を止めフタをして、90分おく
余熱で火を通すことでしっとり仕上がります。
フタは重いほうがよいとのこと。
軽いフタの場合はバスタオルなどで包んで使うほうがよいそうです。
8⃣煮汁をキッチンペーパーなどでこして煮立て、水溶き片栗粉を入れる
9⃣肉をスライスし、8⃣のタレをかけ、しらがねぎと練りわさびを添える
鶏むね肉はしっとり、タレもツヤツヤしてとっても美味しそうでした。
最近はほったらかしたほうが料理って上手くいくんだなとしみじみ思います(/・ω・)/
ぜひ作ってみます!
作ってみました
しっとりしてるのがわかっていただけるでしょうか。
個人的にはサラダチキンに肉薄していると思ってます(笑)
低糖質ダイエットなので片栗粉を少なめにしたんですが、ちょっととろみが足りなかったかな(>_<)
焼き目はこの程度。
1分という時間より焼き色がつくのを重視しました。
切る前はこんな感じ。
とっても美味しかったです。
昆布がなかったので顆粒ダシで代用しましたが、きっちり味がついていてタレなしでもいけました。
時間が経ってもしっとりはかわらなかったので作りおきにもよさそう。
きれいに盛り付けて白髪ねぎなどをそえれば、おもてなしにもピッタリですね。
食べごたえもあるしリピ決定です(^O^)/
追記:美味しかったのでよく作ってます。
4、5日はもつし、しっとり感も持続します。
作りおきにもってこいですよ。
味付けたまごの作り方
●材料 10個分
卵 10個
ダシ 1カップ
みりん 大さじ4
しょうゆ 大さじ4
カイワレ大根 お好みで
※卵は1時間以上室温におき常温にもどしておく
1⃣鍋にたっぷりのお湯(2ℓ以上)を沸騰させ、卵を入れる
2⃣再沸騰してから5分間ゆでる
卵を入れることでいったん温度が下がるので、もう一度沸騰してからカウントしてください。
再沸騰の目安は、けっこう泡がボコボコ出るくらい沸騰してから。
再沸騰したら、少し火を弱めて熱湯が飛び散らないくらいの火加減にしてください。
たっぷりのお湯でゆでることで再沸騰しやすくなります。
3⃣卵を冷水にとり、粗熱をとり殻をむく
冷水の中で殻にヒビを入れると、中に水が入り殻がむきやすくなります。
冷水につけて急速に冷やすことで、半熟状態をキープ。
4⃣鍋にダシ・みりん・しょうゆを入れ、ひと煮立ちさせてから冷ます
温かいままの状態で卵を入れるとせっかくの半熟卵が煮えてしまうので、ここでいったん冷まします。
ひと煮立ちさせたことで日持ちがします。
5⃣保存容器に水気をふいた卵を入れる
⇨4⃣を注ぎ、冷蔵庫で1晩以上おく
冷蔵庫で1週間は保存可能。
お好みでカイワレ大根を添えます。
味付けたまごも作り方をマスターすればいろいろと重宝しそうですね。
こちらも作りおきによさそう。
ウチの地域じゃ『煮卵』って呼んでますけど…一緒か(/・ω・)/
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