23 Apr 2016
ふだんなかなか血管や心臓のことを気にする機会ってないんですが、もうそろそろ気にしないといけない年代になってまいりました。
4月23日の「サタデープラス」でちょっとビックリの食材で血管と心臓の「プラーク」対策をおしえていたので、私の簡単レシピも添えてご紹介します。
それから血圧測定器を使った心筋梗塞危険度チェックも一緒にご紹介。
この機会に今の自分の状態を把握しておくのもいいかもしれませんね。
今まで血糖値や中性脂肪などの数値は気にしてきましたし対策もしてきましたが、心臓や血管にはあまり関心を持ってこなかったというのが本音です。
しかし最近では心筋梗塞などの心疾患が日本人の死因第2位で3分に1人が命を落とす病とのこと。
アメリカではすでにがんをおさえて心疾患が1位なんですって。
心臓を元気に保つには?
重要なのは「身体活動」
「身体活動とは」日常の動きにプラスするだけで有酸素運動になる動きのこと。
例えばいつもの家事に少しだけ余分な動きを足してみるなど。
週に一回の運動などでもよいそうです。
「プラーク」を増やさない
「プラーク」とは悪玉コレステロールを原料に作られる脂肪の塊のこと。
これが破れてしまうと血栓ができ血管がつまりその先が壊死してしまいます。
これが心臓でおこると心筋梗塞になります。
この「プラーク」が長年放置され石のように硬くなった状態を「石灰化プラーク」。
その量から動脈硬化などの進行具合がわかるそう。
おまけにこの「石灰化プラーク」、60代になると男性の2人に1人、女性の4人に1人を持っていることになるといいます。
もっと恐ろしいのが、
この石灰化プラーク、一度できてしまったらなくなることがまずないんだそう!
なのでいかに新しいプラークを作らないかが重要になってくるんですね。
それには野菜をたくさん食べて、食物繊維で無駄な脂や肉などを絡めとって小腸で余計な吸収させないことが大事なんだそうです。
血管&心臓若返りのスーパーフード
それは「ゴーヤ」。
そして「ゴーヤのワタ」
ゴーヤは血管若返り成分で抗酸化作用の強いビタミンCが豊富で、レモンの1.5倍もあります。
そして普段は捨ててしまうゴーヤのワタ。
これがビタミンCの宝庫でなんと3倍!
一番すごいのがゴーヤのビタミンCは熱に強く、
しかもゴーヤに含まれる「チャランチン」という血管若返り成分は脂溶性なので、油との相性抜群ということ!
熱に強いビタミンCなんて初めて聞きました。
そしてこの苦味の成分でもある「チャランチン」、
ふざけた名前ですが血管にダメージを与える血糖値の上昇を抑えてくれるという素晴らしい働きがあるんですねー。
番組では「ゴーヤチップス」があげられていました。
スーパーのスナックコーナーで270円で売られているとのことだったので行ってきましたが、うちの地元スーパーではみかけませんでした。
なので作ってみるしかないようです。
レシピはこちら→クックパッド「ゴーヤチップス」
※こちらのレシピではワタを取り除いていますが、
ワタを食べるのが目的なのでそのまま輪切りにして揚げて下さい。
ワタの部分に苦味がありますが、揚げるとあまり感じなくなるようですよ。
1日10枚ほどでよいとのこと。
たくさん取りすぎると油を取りすぎることになるのでよくないそう。
📌ゴーヤのワタピカタの作り方
塩・こしょうした卵液にワタつけてを焼く。
シンプルです。
試食した方々からは美味しいの声があがってました。
ワタは必ず捨てていたのでやってみる価値はありますね。
ビタミンCがたっぷりだし。
家庭用血圧計で心筋梗塞の簡単リスクチェック
●「上の血圧」-「下の血圧」=60以上
●そして「上の血圧」が140以上
この数値が高ければ高いほど心筋梗塞のリスクが大きいんだそう。
そして血圧高めの方はかなり気をつけなければいけないようです。
☑動脈硬化チェック
左腕と右腕の血圧の差(上の血圧)→15以上
この数値が高いほど動脈硬化の危険性が高いんだそう。
ただし、最初に計った時に高い数値が出ることもあるので、その場合にはもう一度逆の腕で計りなおしてみた方がよいそうです。
ふつうは左右差がないらしいので、差が大きい場合は他の心疾患のリスクが高いともいえるんだそう。
最近は家庭で毎日血圧を計るのが良い習慣として見直されているようで、他の病気の早期発見にも役立っているようです。
私の家系にも心筋梗塞を患った人がいるので、番組をみながらだんだん他人事じゃないなと感じました。
血圧も気にしたことなかったんですが、今度計ってみたいと思います。
番組公式サイトはコチラ→サタデープラス