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『家政夫のミタゾノ』最終話に学ぶ!家事のスキルがアップするテクニック&ドラマ感想

12月9日「家政夫のミタゾノ」がとうとう最終回を迎えました。

いやーだまされましたねー。
いくつか「?」と思うとこもありながらも、ミタゾノさんの壮絶が過去がどんどん暴かれていく…と思いきや、最後はもうビックリ!
おまけにラストのあの人物って…って感じで大変面白かったです。

そして最後のミタゾノさん流家事スキルがアップするテクニックを3つご紹介します。
これで最後かと思うと少し寂しいです。

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赤ワインのシミをおとす応急処置
💬白ワインをかける⇨そのあと濡れタオルや水ですすぐ
できたシミは同じ成分のものでおとすのが一番有効で、なおかつ白ワインには色がないのでシミが残りづらくなるそう。
でもこれはあくまで応急処置なので、あとでちゃんと染み抜きをすることをおススメします。

即席消臭剤の作り方
💬プリンのカップに、常温状態のやわらかくなった保冷剤の中身を流し入れる
⇨カップにラップをして輪ゴムでとめ、つまようじで穴をあける
保冷剤の中身は吸水ポリマーなことが多く、脱臭効果が期待できるそうです。

こびりついた古い汚れや水垢をおとす方法
💬いらなくなったカードをハサミで切り、汚れを削る
プラスティックのカードは鉄を傷つけづらく、ガスコンロの焦げなどを削り取ることができます。
蛇口の水垢などにも有効。

ドラマ感想:ネタバレあります

いきなり冒頭から『相棒』的な色合いでしたね。

最終話らしくミタゾノさんが何者なのかをメインにしたお話でした。

仕事を依頼されたカリスマ主婦・その子の家でみた家族写真のダンナの顔がミタゾノさん…というところから、この家族がミタゾノさんの家族なのではと全員色めきだちます。

そしてここの家もいろいろ問題を抱えているようで。
カリスマ主婦のその子はカルチャースクールを開講するという話を主婦に持ち掛けてお金をだまし取り、それをホストに貢いでいるようだし、息子は女装することを隠しているという。

ミタゾノさんがその子のホスト通いをつけているシーンで出て来た「家政婦バー おおさわ」という看板、元祖「家政婦は見た」シリーズへのオマージュでしょうか(笑)

ホストクラブのシーンでよく見るシャンパンタワーを前に、趣味を聞かれたミタゾノさんが「一人ジェンガ」と答えながら積み上げられたシャンパングラスの一つをとろうするのを全員が慌てふためきながら止める、というのがシュールで面白かったです(>_<)

ミタゾノさんは「富田健吾」という名前でジャーナリストだったんだけど、偶然大臣とアイドルの密会写真を撮ってしまい相手側から脅迫されることになります。
そのスクープから撤退を余儀なくされた兄の無念を晴らすためにその大臣宅に家政婦として潜入した妹のやすえですが、1ヶ月後なぞの転落事故で亡くなってしまいます。
それを境に富田健吾は姿を消し、家政夫のミタゾノが誕生した…という、かなり壮絶な過去が判明。

重いですね。
家族の在り方にこだわるのはこういう背景があったからなんでしょうか。

いつもの展開だと、その子の詐欺を暴露して家庭の秘密を暴き汚れをスッキリ落とすという流れなんですが、その子は自分の妻だしただでさえ失踪して迷惑かけてるんだからそこまでやるのかなと思いどんな展開になるか見守ってましたが、やはりいつものように内情を暴露しちゃいます。

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結局詐欺も息子の女装癖もばれてしまったその子に対して「ダンナは最低だ。彼さえしっかりしていればあなたがこんなに苦しむことはなかった」という言葉をかけるミタゾノさんに、自分の贖罪の意味もあって正してあげてるのかなと思ったら、なんとビックリ!

そこに現れたのは本物のダンナ!!
それもココリコ田中直樹さん!!!

ミタゾノさんそっくりのダンナさんの写真は見栄っ張りのその子が加工していたものでしたΣ(゚Д゚)

お金をせびる最低なダンナにビンタして啖呵をきるその子。
実はその子が貢いでいたのはホストではなくダンナだったんですね-。

なるほど通りでその子はミタゾノさんの顔をみても疑うこともないし、ミタゾノさんもふつう通りに悪を暴露しちゃうわけですよ。

でもその前の展開では家族を思わせるようなエピソードがたくさん盛り込まれているし、まさか写真が加工されてるなんて思いもしなかったから完全にだまされましたって感じですよ(>_<)

どんなオチがくるのかなと思ってたので思いもよらぬどんでん返しに思わずニヤついちゃいました。
素晴らしい展開ですね。面白い!

意味ありげに預けられていたバッグの中身もミタゾノさんのコスプレ衣装の数々でしたが、一緒に入っていたアルバムには様々な有名人とともに仕事しているミタゾノさんが写っていて、ほんとアンタ何者なの?って感じ。

家事能力にくわえ探偵的な能力もすごいし、もはや人間じゃなくても超能力者でも宇宙人でも、なんだったら妖怪でもかまわないと思えるほどのミタゾノマジック。

富田健吾の重めエピソードもミタゾノさんが所長に吹き込んだ話でホントかウソかもわかんないという。

でも最後に妹・やすえの転落現場に白い花束を手向けるシーンがあり、そこはホントみたいで、ということはあながち全部ウソではないのではとか含みをもたせるラストでした。

ちなみに唐突に出て来たココリコ田中さん、ホームページをみると松岡さんの女装姿が田中さんに似ているという理由での登場だったようで、スタッフの遊び心を感じますね( *´艸`)
サイテーなダンナの役でしたけど(笑)
(追記:年末のМステでタモリさんもココリコ田中さんに似ていると感想をおっしゃってました。)

最後に流れるTOKIOさんの主題歌もすごく良かったですね。
カッコいい音楽が最後のスッキリ感を盛り上げていました。

去年の「東京ドライブ」もすごっくよかったしCD買っちゃいそうです。
松岡さんが女装してどんな感じの役をやるのかという興味と家事のテクニックがみたくて見だしたこのドラマ、とっても面白かったです。

ご自分でも演出をされるほどお芝居に対して情熱をかけてらっしゃる松岡さん、今回のミタゾノ役は松岡さんの当たり役になったんじゃないでしょうか。
ふだん剛毅なイメージのある松岡さんだからこそのギャップも楽しかったです。

この手のドラマって時事ネタも入れられるからネタは尽きないだろうし、ミタゾノさんの正体もわからずじまいだったので大いに続編を期待できますね。
続編期待してまっせ(^O^)/

あ、最後に気がついたんですが、家事スキルを監修していたのが家事えもんさんだったのが局をまたいで面白かったです(笑)

番組公式サイトはコチラ→金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」

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