30 Apr 2016
以前「酢しょうが」という健康レシピをおしえてくれた「サタデープラス」さんがまたまた新しいレシピを紹介してくれました。
その名も「氷酢たまねぎ」。
酢しょうとの違いはどこなのか、そのレシピと食べ方、そして体の老化チェック法まで。
簡単にできるので、この春は血管若返りで見た目も若返り!
氷酢たまねぎの効果とは
昔一世を風靡した「酢たまねぎ」の発案者である、南越谷健身会クリニック院長・周東寛ドクターがおっしゃるには「酢たまねぎ」の進化版だということ。
酢には中性脂肪を減らし代謝力を高める働きがあり、たまねぎには血液をサラサラにし、血流をアップする働きがあります。
そしてたまねぎと酢は効果を倍増させる最高の組み合わせなのです。
たまねぎは血液をサラサラにし血圧を下げ、酢には主成分である酢酸にも血流促進・血管拡張効果があるためこのWパワーが血管若返りに大いに効果があるそうです。
さらにたまねぎをすりおろすことで消化アップします。
そして酢もビタミン・ミネラル・アミノ酸が豊富な黒酢を選ぶことで、クエン酸との相乗効果として基礎代謝がアップしダイエット効果、疲労回復の効果もあります。
コメンテーターの木下先生によると、糖尿病の改善も期待できるそうです。
血管が若返るとなにがよいのか?
血管が若返るとから末梢血管まで血液がいくので体の隅々まで酸素や栄養素が行き渡り細胞を活性化します。
細胞が活性化することで代謝を促進、しわ・たるみの予防にもつながります。
逆に血管年齢が高いと動脈硬化や心筋梗塞などのリスクが高まります。
人間が生きるため必要な酸素や様々な栄養を運ぶのは血液です。
その通り道である血管が丈夫なことで色々な病気を防ぎ、若々しい体を保ってくれるのです。
血管大事です!
氷酢たまねぎの作り方
●材料
たまねぎ 2個(大き目のもの)
酢 150ml
ハチミツ 100ml
1 たまねぎの皮をむいて4等分する
2 ミキサーに
・たまねぎ
・酢
・ハチミツ
を入れて混ぜる
3 製氷皿に入れ、冷蔵庫で一晩凍らせる
📍1日3ブロック(1ブロック25g)でOK!
今の時期は水分量が多く、ミネラルが豊富で、甘味が強い新たまねぎがよいんだそう。
そしてこの氷酢たまねぎシャーベット状なので使いやすく、どんな料理とも相性抜群です!
味噌汁、カレー、しょうが焼き、野菜ジュースに混ぜるもよし。
たまねぎにみじん切りの代用として、ハンバーグ、カツオのたたきのタレ。
しょうゆやマヨネーズと混ぜるとオリジナルのドレッシングにもなります。
パスタに入れて時短料理として活用していた主婦の方も。
カップ麺に入れるのもありだそう。すごいな。
私が一番興味があったのは冷奴にしょうゆと一緒にかけて食べるヤツでした。
コレ簡単。毎日できそう( *´艸`)
効果を最大限に発揮するには生に近い冷たい状態で食べる方が血管への健康効果の成分を多く摂取しやすいそうなので、この冷奴はおすすめなんだそうです。
☑氷酢たまねぎ保存方法
●凍らせた状態で2か月
●素のままで冷蔵庫に入れて1週間保存可能
酢しょうがとの違いはどこ?
酢は同じなので違いは「しょうが」か「たまねぎ」かということですよね。
しょうがの成分は保温効果が高く、寒い冬に縮こまった血管を拡張する効果に優れていましたが、たまねぎの成分は血液をサラサラにし血管若返りの効果が大きいので、これからの温かくなってくる季節は氷酢たまねぎのほうが効果的だそうです。
温かくなってきても冷え性の方もいらっしゃるだろうし、保温より血流の方が気になる方もいらっしゃると思うので、最終的にどちらを選ぶかは、個人の症状によるようです。
酢しょうがの記事はコチラ→今話題の酢しょうがを作ってみよう!平熱を上げて免疫力と代謝をアップ!
うちの地域もだんだん暑くなってきているので、この氷酢たまねぎにシフトしようかなと思っています。
番外:春の体の老化チェック
1 イスの後ろに目印になりものを置く
2 座ったまま首だけを後ろにまわし、後ろの目印が見えるかチェック
首が後ろにまわりにくい人は筋肉が硬くなって血液の流れが悪くなり、血管年齢が老けていく可能性が!
筋肉と血管年齢の老化には深いつながりがあって、体の硬さをチェックすることで血管年齢もわかるんだそうです。
ストレッチも大事ですね。
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