10 Apr 2016
「コンフィチュール」ってご存知ですか?響きだけでオシャレな香りがしますよね。
「あさイチ」で紹介された”コンフィチュール界の妖精 クリスティーヌ・フェルベールさん”。
とっても有名な彼女が作る『リンゴのコンフィチュール』のレシピをご紹介します。
ふつうに買うと1個2000円以上する高級品をお家で手作りしてみませんか?
思ったより簡単にできそうです。
フェルベールさんのコンフィチュールって?
”コンフィチュール”って有働さんいわく「平たくいうところのジャム」だそうで。
フランス語なんですね。
で、こちらの「コンフィチュール界の妖精 クリスティーヌ・フェルベール」さん。
凄い方らしくって、ご贔屓さんのビッグネーム感がすごい。
フランス料理界の巨匠ジョエル・ロブションさんからは「コンフィチュールの女王」と呼ばれ、あのブラッド・ピットさんも大ファンでわざわざお店まで100個も大人買いに行ったとか。
日本のファン代表は黒柳徹子さんということで、大物ぶりがうかがえますね。
ちなみに日本では2160円以上とお高めながら、熱烈なファンが数多くいるそう。
「今まで食べたものと全然違う」と大絶賛!
果物の形が残っているのも特徴なんだそう。
つやつやしてて見ただけでも美味しそう( *´艸`)
世界18の国と地域で販売されているそうです。
ハイソな香りが…。
コンフィチュールのレシピ
①リンゴ2個を角切りにする
リンゴは実が固いものが良いそう。
皮を剥いて角切りにします。
だいだい8mmくらい。
②切ったリンゴを鍋に入れる
できれば鍋は銅製がよいそう。
銅製の鍋だとシロップ状になりやすいとのこと。
銅製の鍋の時はガスコンロを使います。
その他のアルミ鍋などの場合はクッキングヒーターを使用してもよいそうです。
どちらの場合でも鍋は大きくて底の広いものを使います。。
そうすると、効率よく水分を吸収し果物の形が残って食感がよくなるから。
③レモン果汁(1個分)を加える
④オレンジ果汁(1個分)を加える
※どちらも果汁と一緒に皮もすって入れます。
皮は表面だけすって、白い部分は苦くなるので入れません。
果汁を入れることでフレッシュ感が出るんだそう。
⑤グラニュー糖350gを加える
火をつける前に混ぜておきます。
⑥スパイスを加える⇦ここがポイント
●シナモンスティック 1本
●八角 1個
●カルダモン粉 小さじ1
●しょうが 1㎝スライス2枚
⑦煮る
⇨ここまで全部を鍋に投入してから火をつける
⇨最初は強火
上に「あく」が浮いてくるので丁寧にすくってとります。
混ぜる時は8の字をかくように。
これがこんなふうに⇩大きめの泡が小さくなってきたら、粘り気が出てきたので弱火にします。
こんな感じになったら、小皿にとってちょっと盛り上がってるようであれば出来上がり。
※出来上がる直前にスパイスは取り除きます。
⑧ビンに詰める
ビンに詰めたら、真空状態を保つために逆さまにします。
開封しない状態なら1年は保存可能。
「あさイチ」では焼いたフランスパンにのせたりミルクシェイク(牛乳、バニラアイス、砕いた氷をミキサーにかけたもの)にトッピングしたりしてました。
《失敗しないコツ》
火にかけたら目を離さない!
これはトロトロ系のお約束ですね。
目を離した途端にお焦げ街道まっしぐらです(-_-;)
生放送でなのでリアルタイムで作っていましたが、だいたい12分ほどで出来上がっていました。
材料切ったらあとは火にかけて混ぜるだけだし。
スイーツ的には時間かかってませんね。
いかがでしたでしょうか?
そんなにテクニックがいるわけでもなく、材料が多いわけでもなく、時間がかかるわけでもない。
スパイスさえあれば高級ジャムを手作りでなんてカッコいいですね。
上手にできたらお友達にお裾分けして、パリのエスプリ香るできる系女子の称号をゲットだぜ(^o^)丿
番組公式サイトはコチラ→あさイチ