50'sインタレスト

９月２２日「得する人損する人」では特損ヒーローズ家事えもんが一流シェフと炒飯（チャーハン）対決。
食通・辰巳琢郎さん推薦の超一流シェフ・奥田政行さんが世界のVIPに絶賛されたチャーハンを材料費たったの285円で作ります。
いろんなテクニック満載のレシピ、一つでもマネできればチャーハンの味が確実にレベルアップすること間違いなしです！

なんと奥田シェフはダボス会議（世界を代表する政治・経済のVIPが集まる世界会議）で各国のVIPから大絶賛されたチャーハンを、家庭でもマネできるようにアレンジしたレシピをおしえてくださいます。
これは必見ですね。

奥田シェフ流　チャーハンの作り方

●材料
鶏むね肉　　　　　　　　８０g
水　　　　　　　　　　　２００ml

ピュアオリーブオイル　　４０ml
ニンニク　　　　　　　　１７ｇ
たまねぎ　　　　　　　　６２ｇ（¼個）
生米　　　　　　　　　　　２００ｇ
塩・こしょう　　　　　　適量
卵　　　　　　　　　　　２個
しょうゆ　　　　　　　　小さじ½
アイスコーヒー　　　　　１０ｍｌ
ブロッコリースプラウト　½パック
パクチー　　　　　　　　１枝

＊フライパンは2つ使います。

①鶏むね肉に塩・こしょうをして焼く

鶏むね肉は開かないで塊肉のまま焼きます。

②たまねぎ・ニンニクをみじん切りにする

小さくてみじん切りにしづらいニンニクは鶏むね肉を焼いているフライパンに入れると経済的。

③鶏から出た脂でたまねぎとニンニクを炒める

鶏肉を炒めるのとは別のフライパンを使います。
鶏肉から出た脂でたまねぎを炒めることでうま味がアップ。

④オリーブオイルを入れる

⑤生米を入れて透き通るまで炒める

たまねぎと一緒に炒めることで米同士がくっつかないし、油でコーティングされてよりパラパラに仕上がります。

⑥鶏むね肉の生の部分をカットし半分に切る
⇨生の鶏と水（２００ml）を入れダシをとる

⑦炒めた米とたまねぎを炊飯器に入れる

⑧⑥で茹でた鶏とダシも一緒に炊飯器に入れ、２５分炊く

この方法は科学的調理でおなじみの水島シェフと同じですね
⇨たいめいけん風オムライスの作り方！水島シェフの科学的簡単レシピ！

⑨炊きあがったらバットに移す
⇨あおいで冷ましながらご飯を離す

チャーハンがベタっとなる原因は水分。
炊きあがったご飯をあおいで水分をとばしべたつきを防ぎます。

⑩冷ましたご飯に塩・こしょうで味付けする
⇨フライパンで炒める

⑪焼いた鶏と炊きあがった鶏を細かく切る

「焼き」と「茹で」で2つの食感が楽しめます。

⑫フライパンの空いたスペースに卵を入れる
⇨半分火が入ったところで、ご飯と混ぜ合わせる

米を片側に寄せ、空いたスペースで卵を炒めます。
卵は溶き卵にせずそのまま入れ、白身と黄身をまだらにして味を増やします。

⑬空いたスペースにしょうゆを入れる
⇨焦がしてから混ぜる

焦がししょうゆに含まれるバニリンの香り成分で食欲アップ。
バニリンはバニラと同じ香り。
しょうゆは味ではなくて香り付けに使います。

⑭さらに空いたスペースにコーヒーを入れる
⇨煮詰めたらご飯と混ぜる

メイラード反応を利用した技。
メイラード反応とは加熱すると糖とアミノ酸が結合し香ばしさが増す反応。
コーヒーにもすでにメイラード反応が。
コーヒーを使えば火力が弱い家庭でもプロのような香ばしさを生み出すことができるそうです。

⑮彩りとしてブロッコリースプラウトとパクチーをちらす

全調理時間は３５分ですが炊飯器で２５分なので、実際の調理時間はなんと１０分！
試食した家事えもんも主婦の方々も絶賛でした。

作り方に慣れないとちょっと大変かと思いますが、主婦の方々からもほぼ満点をもらった味、コツを覚えてぜひ作ってみたいです！

家事えもんのチャーハンレシピはコチラ⇩

公式サイトはコチラ→あのニュースで得する人損する人